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【フラシ2期連続優勝】黒黄ルフィの基準書

割引あり

1.はじめに

 はじめまして。普段は横浜でワンピースカードをしているソルとヨシです。今回は共同執筆にて黒黄ルフィのnoteを作成しました。
 本noteは【黒黄ルフィ】を回したことがない人、【黒黄ルフィ】を回しているけれども対面ごとのプランがわからず勝率が安定しない人、他のデッキを使用しているが【黒黄ルフィ】がどんなことを考えてプレイしているか知りたい方に向けたnoteです。
 不明点や誤字脱字の指摘、追記のご要望などございましたらXアカウントのソル(@v567899v)またはヨシ(@oshynaj)までDMをお願いいたします。


2.【黒黄ルフィ】というデッキについて


 【黒黄ルフィ】はアルティメットデッキ三兄弟の絆で収録されたカードを基盤に作成されたコンボデッキです。同デッキに収録されている他のリーダーと比較して、黒の強力な2種のカードを使用できます。

コミパラの色味がパラレルのリーダーとマッチして好き
最強カード

 4コスト前後の中型キャラを展開するデッキには、後述する子供キャラのリーダーパンプ効果で相手の横展開を封殺し、大型キャラを展開するデッキには8コストゲッコー・モリアが生み出す圧倒的なボードテンポが襲い掛かります。また、5コストサボによって相手のKO効果を封殺することで【黒ルッチ】などのKO除去を主体とするデッキには無類の強さを誇ります。

・対面理解度の差


 また、【黒黄ルフィ】を使用するのは難しそう、、と敬遠している方を見かけたことがあるのではないでしょうか?【黒黄ルフィ】を使用するうえで、対面の【黒黄ルフィ】に対する理解度があまり高くないというのは非常に大きなメリットです。店舗予選やフラグシップバトルのレベルであれば対面理解度の差で十分に勝ち切れる印象を持っています。
 実際に本note作成者の1人であるソルは8弾『二つの伝説』以降のフラグシップバトルで参加6回中、優勝2回、4-1のbest8を3回を獲得しています。

・カスタマイズ性能の高さ


 【黒黄ルフィ】の大きな特徴の1つとしてそのカスタマイズ性能の高さがあります。1コストシャーロット・フランペを獲得して本格的に環境入りを果たした印象ですが、そこから長く環境に鎮座しています。ゲームが中盤以降の大型連打に傾いた9弾『新たなる皇帝』の環境では流石に落ち目と言われていましたが、「氷河時代」や「クザン」、「雷迎」をデッキに組み込むことで環境に舞い戻ってきました。筆者が執筆している2024年10/19時点では環境の中心にいるといって差し支えないでしょう。

・『新たなる皇帝』環境におけるエースの有無について

 Xで黒黄ルフィの構築を調べると、エースを採用した構築と、反対にエースを不採用にした構築のどちらも多く見かけます。『新たなる皇帝』環境の序盤ではエース不採用の構築が一般的であったものの、最近ではエースを採用した構築が目立ちますね。理由としては、エース採用による対面への優位性に目を向けると理解が進みます。私が考えるエースの有無によって優位に立てる環境デッキは下記です。
エース有:【青ドフラミンゴ】、【黄エネル】、【緑ボニー】
エース無:【紫ルフィ】、【赤紫ルフィ】
 ご覧いただくと一目瞭然ですよね。エース無による除去型の【黒黄ルフィ】は『新たなる皇帝』環境の序盤に流行した【紫ルフィ】および【赤紫ルフィ】に寄せた構築です。他方でエース有の構築は現環境のもう1つの中心である【青ドフラミンゴ】を特に意識したものになります。エース有の構築が【青ドフラミンゴ】に強くなる理由は【青ドフラミンゴ】対面の項目にて記載します。
 私が2024年10/19時点でどちらを握るべきかと聞かれたら、間違いなくエース有を握ります。

3.有料部分について

 有料部分では、
・【黒黄ルフィ】に採用しているカード、採用候補カードの説明
・【黒黄ルフィ】を使用する上での考え方
・環境デッキ各対面のプラン、マリガン基準
・アイスエイジ型、4コストクザン型の紹介

を説明しています。
よろしければ購入を検討ください🙏

4.採用カード

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