本がちゃんと読める人はとても少ない
正しく本が読める人
めちゃめちゃ少ないです。
本が読めるというのは
ただ文字が終えるとか、読了できるとかではない
読んだ内容を自分の身にできる人が非常に少ない
という意味です。
ビジネス書であったり、
有名な書籍って学ぶことが多いのですが、
いかんせん難しいので、みんな力にできないんですよね。
岩波文庫とか。
例えば、アリストテレスの『弁論術』。
これ極めると、相手のことをコントロールできます。
多分僕がマルチ商法やったら一瞬で100万円稼げるでしょう。
自分の意見を相手に通すための技術が集約されています。
知識をつけると人生が豊かになります。
その中で本はもっともコスパが良い手段なので
身につけておいて損はありません。
こうやって良い本を読み
自分の力にしないと何万冊読んだとしても全く意味がありません。
速読は無意味である
内容が理解できること。
と
内容を身につけられること。
は同義ではありません。
全く別のものです。
どれだけ早いペースで、すべてのページが読めたとしても
なんの意味もないのです。
それよりも、自分に必要な大事な部分を見つけて、
そこだけを読み込んで力を身につけられる方が
100倍以上価値があります。
今回はそういうお話。
読書とは対話である
本を読むときは、自分の意見を持て
読書に限らず、Youtubeの動画でも、セミナーでも、
インプットはすべて対話である。
著者の主張を学ばんとしている。
そして彼らの意見を聞くというのはコミュニケーションです。
ただ聞き流すだけのコミュニケーションよりも
自分の中であーでもないこーでもないと、
自分の思考を混ぜながら、読んだ方が頭の中に定着するのです。
新しい自分に気づくこともできたりするし、
ただ大量の文字を流している時ではたどり着けない世界に行けるのです。
目次に2時間。仮説を立てよ
自分の意見を持てと同じ意味です。
目次を見て、内容を予想してください。
どんな内容なのだろうか?
何が書かれているのだろうか?
自分で予想 仮説を持つ。
僕は読書をするとき、目次に一番の時間をかけます。
一度仮説をもったら、読むときは
自分が正しいかどうか? 丸つけの感覚で読みます。
そこから何かを学ぼうというよりは、
自分の仮説とのギャップを埋める。
ほとんどの場合、まるまる答えが違いました。ってことはないと思います。
わからない部分は読み込め
目次を見ても全く意味がわからない部分ってあるじゃないですか。
そこは内容を読んで理解しよう。
読書というのはこれだけなのです。
目次を開く。
仮説を立てまくる
答え合わせ
意味がわからない部分は読む。
ただ本を読んで知識を習得する
以前に必要なスキルが存在します。
それをまとめた記事はこちら
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