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【二桁億トレーダーを作った考え方⑧】利益相反のFX界隈で成り上がる

戦う環境を理解する

FX市場では一般的にノミ行為が行われています。もちろん、そうでない市場も存在しますが、ラストルックや高いスプレッドといった問題があるため、資金力のない個人トレーダーが億り人になるような高パフォーマンスな手法が通用しないのが現状です。

ラストルックとは何か?
簡単に言えば、期待値のあるレートで約定をさせない機能です。期待値のあるレートでの取引は相手方にとって不利となるため、個人トレーダーが不利なレートで約定を求めた場合、約定拒否が発生することがあります。これがラストルックと呼ばれる機能です。
期待値のあるレートを利用した手法だけが脅威的な事であり、それに対する対策と言えます。

高パフォーマンスな手法はいくつもありますが、資金力の少ない個人トレーダーが億り人になるためには、期待値のあるレートでの売買が不可欠であることを理解しておく必要があります。


口座凍結問題

「X」で「凍結」と検索すると、多くのトレーダーが裁量取引やシステムトレードの結果、口座を凍結されていることがわかります。例外もありますが、ほとんどは理にかなった取引を行っていたため、それが業者のフィルターに引っかかって凍結されたケースです。

裁量取引が凍結されないなどあれば希望がありますが、残念ながら実際には裁量でも凍結されます。業者がシステムトレードと裁量取引の判断基準として、以下の点がよく挙げられます:

  1. マウスを同じ座標でクリックしている

  2. マウスの軌道を観察されている

  3. 期待値のあるレートばかりで約定している

1については、簡単にランダムにクリックさせることが可能です。2については、手動と同じ軌道を再現するシステムが存在します。3については、手動でカモフラージュ取引(期待値のない取引)を半数以上行っても利益を上げることができます。詳しくは【二桁億トレーダーを作った考え方⑦】をご参照ください。

そのため、業者は裁量トレードなのかシステムトレードなのかを判断することが非常に難しくなっているのが現状です。利益相反の観点から考えると、裁量であれシステムであれ、理にかなった勝ち方をしているトレーダーを全て排除する研究に専念するべきではないかとも思われます。そのため、現在では裁量トレーダーもシステムトレーダーも凍結されるケースが増えているのだと思います。

また、上記に該当しない形で凍結を免れ、億り人になったトレーダーもいるのは事実です。
例えば、GMOが提供するトレードアイランドなどでそれらは見られますが、私は彼らが運が良かっただけだと判断しています。
その理由は、彼らのドローダウンが非常に大きいからです。彼らは資金の30%~40%のドローダウンが当たり前のようありますが、その状況を考えてみてください。1万円で勝負して3~4千円負けてしまう事が発生した場合、1万円が無くならないと思いますか?普通に考えれば、なくなってしまう可能性は高いでしょう。つまり、私は彼らが高リスクのギャンブルトレードで運よく億り人になったと見ています。
1万人が何も考えずに適当にクリックして取引を行った場合、確率の偏りによって数人が大成功を収めることがあります。
それらが正解となっているだけです。

これだけ勝ち方を知った人たちの凍結報告が絶えないFX市場で上記に該当せず理にかなって億り人になれた人々は、何らかの方法で凍結問題をクリアした者たちであることは間違いありません。

では、凍結問題をどのようにクリアすべきかを考えていきたいと思います。

凍結問題をクリアする


もし自身の口座が凍結されて取引ができなくなった場合、多くの人が最初に思い浮かべるのは「第三者の口座を借りられないか?」ということです。しかし、これは借名口座となり、違法行為になる可能性があります。

これは得策ではありませんし、やってはいけない事です。

個人トレーダーは誰もが勝つために必死ですが、何でもやって良いわけではありません。馬鹿真面目になる必要はありませんが、最低限のルールを守りながら勝ち組になることは、成功を手にした後の自分を守るためにも重要です。

システムトレードでは、実際にトレードを行うのはシステムであり、自分自身が直接操作しているわけではありません。
各個人は自身の責任のもとで運用方針を決定し行動しています。
この特性を活かして凍結問題を解決する方法がいくつか存在します。
弁護士に相談することは比較的安価でできるため得策だと思います。
弁護士は具体的に「こうしなさい」とは言わないかもしれませんが、「この方法にはどんな問題がありますか?」といった質問を用意し、それに対する回答をもらうことで考えをブラッシュアップしていくと良いでしょう。
消去法で比較的簡単に何らかの解決策に辿り着けると思います。

一方、裁量トレードの場合は自分でマウスを動かしてクリックする必要があるため、どうしても借名口座を利用せざるを得なくなります。
そのため、裁量スキャルピングトレーダーが億り人になっているケースの多くは、借名口座を利用していると私は考えており、その可能性は高いと見ています。

FXの様なトレーダーにとって不利な働きが多い市場で本当の成功をつかむにはトレード以外でのマネタイズが重要になってくる


FXの世界は弱肉強食です。情弱養分側にまわらず情弱養分を餌にする側にまわる事を常に意識して活動しないと本当の成功はありません。
私はこのようなnoteを発信し、レイテンシーシステムのような個人トレーダーにとって強力な武器を提供しているため、業者との友好な関係を築くことは不可能です。アフィリエイトもすべて拒否されており、Xではフォロワーはそれなしにいるものの、FX関連メディアからはすべて出禁となっています。
こうなってくるとトレード以外でのマネタイズが非常に困難になってしまいます。

しかし、今このノートを読んでいるあなたは違います。【二桁億トレーダーを作った考え方⑦】を上手く活用すれば、理にかなった方法で億り人になる可能性があると思います。そこまでの結果を出せなくても、優れた取引履歴やフォワードを第三者に示すレベルには到達できるでしょう。
レイテンシーを行っていることを隠し、裁量のみで億トレーダーになったと演出するのが賢明だと考えています。

そうすれば、業者との関係を深めることができるチャンスがあります。
また、本当にトレードで勝っているので、トレード以外でのマネタイズも容易になり、また名声を得ることもできるでしょう。
あえて深くまで語りませんが、業者に大きく貢献できた者は裏で特別な優遇があるという実情も聞いています。
業者と関係を深める事には大きなメリットがあります。
パチンコ業界ですらそんな話は聞いた事はありません。FX業界はパチンコ業界以下であるといった認識も大切になってくると思います。

FXの世界では、トレードだけで1億円を達成できれば良い方です、それ以上の利益を個人で得るのは現実的には難しいというのが現状です。
FXの世界は利益にできる手法が見つかったら成功できるわけではありません。
その後の立ち回りが重要で、それが出来なかった場合は大した結果も出せず終わってしまうのです。
私は専業トレーダーを目指し、トレードに挑戦してきました。4年目でやっと理にかなって勝てるようになった時、突然凍結問題に直面し、絶望したことを今でも覚えています。

このケースは貴方にも起こり得るのです。

FXにはさまざまな成功するための方法がありますが、どれも高確率で凍結問題に直面する時期が訪れます。その際、凍結問題を乗り越えるための具体的な計画を持っているかどうかをしっかりと考えることが重要です。もし、凍結問題をクリアする自信がないのであれば、株の世界で経験を積むべきだと私は考えます。
株の世界ではトレーダーとして積み上げてきたものを一瞬で奪い去られる事はありません。
私はFXは抜け穴から利益をかすめとれるタイミングがあればやっても良いかな?程度にしか思っていません。
繰り返しますが、トレーダーとして本気で活動する場所は株が良いと思います。
「人生いつでもやり直せる」とよく言われますが、実際にはそう甘くありません。ほとんどの場合、やり直しはきかず、社会的成功の扉は一生開かれないことが多いのです。
あなたの大切な時間と労力を何に使うのか、真剣に考える必要があります。

貴方の成功をお祈りします。


これからのFX個人トレーダーのリテラシー向上の手助けになればと、無料でノートを作成しています。
ぜひ【スキ】と【フォロー】をよろしくお願いいたします。

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