縁を繋ぐSNS
人の繋がりについて書きます
最近考えてたことをつらつら書きます。人の繋がりについてです。
SNSって好き嫌い?
私は昔から好きな方です。あらゆるコミュニケーションツールを使ってきました。チャットツール(さぱり、ICQ、メッセンジャーなどなど)やブログ、ミクシィ、そして今はfacebookとtwitter、Instagramですかね。
当初はリアルタイムコミュニケーションはかなり珍しかったので、チャットでタイピング覚えたとかそういう感じでハマる人多かったですね。そして匿名の世界からだんだんリアリティのあるコミュニケーションに現在までに変わってきています。
SNS利用者について
やっていると、だいたい4種類のプレイヤーがいることに気づきます。
1) 人の投稿にも書き込み自分もたくさん投稿する人
2) 人の投稿には書き込むけど自分は書かない人
3) どちらもやらないけどいいねなど形跡を残す人
4) 両方やらずにただ閲覧している人(ROMというやつだね)
そして、全くやらない人がいますね。
1)の人はよく「SNS中毒」とか言われます。でも2)や3)も大概見ないでいられないから、多少ハマっているんじゃないかなと。
いずれにせよなんらの形で(検索に引っかかったりね)、現代人はSNSと関わらないことは全くないですね。
私の利用の仕方
私はSNS自体、縁をつなぎとめるツールだと考えてます。
大昔を考えると、身内であっても嫁に行ったら一生便りも無かった時もあったのです。それを考えると、いかに人と人を繋ぐ手段が増えたことか、そしてそれが幾らでも増やすことが出来るのかという点でおそろしくもあります。
縁をつなぎとめるという言い方をしたのは、縁というのは案外切れやすいものなんです。
例えば、旅行先でとっても気に入ったお店や人物があったとしても、SNSのない時代には「こんな人いたなぁ」って思い出の中でしか次は会えない事になります。それもそれで風情が有りますけど、恩が返せないとかまた楽しく飲みたいとか、そういった後悔に似たものもうまれてきます。
メールや電話番号は聞けないけど
私も教えるのは躊躇しますけど、SNSは幾らでも教えます。最近知り合った人は上記した3つのSNSの何れかは使ってる人が大半なので、それで「縁をつなぎとめる」わけです。
ほんの最近知り合った人は芸人の卵でした。中野コメディエンヌという女芸人が接客するお店で仲良くなりました。(客商売かもしれんけど)そのひと時を楽しむ事でも良かったですが、彼女のことは何というか上から目線でも無いですけど、応援したくなったんですね。なので「縁が欲しかった」と言うわけです。
SNSの縁から広がることも
facebookで私のfriendは200人を超えてます。リアルで知っている人ばかりですが、SNSでしか繋がらない人もいます。
でも、SNSで積極的に投稿している方を閲覧すると、さも古い友達のような錯覚で、いざリアルで初めて会ったとしても、堅苦しい挨拶なんか全く無いわけです。
そういった感覚が、良くも悪くも楽に得られることが出来るようになりました。
SNSに参加しているだけでも
上記の4に該当しますが、全く書き込まないけどアカウント持ってるよ!って言うのでも十分と思います。
私みたいな会社員は本来必要無いですけど、フリーランスの人は名刺がわりにSNSの交換したりしますね。むしろ必須なわけで。
縁は簡単に切れてしまうし、簡単に切ったりすることも出来ます。腐れ縁なんてものもありますけどね。縁を作ること、そして維持することはとても難しいわけです。
オチは無いですけど、SNSについて書きました
元々ネットギークだし、SNSに書き込むことに抵抗がない私です。多少バイアスかかった考え方かもしれません。ですが、縁はとても大事なことです。年を重ねるほど実感してきます。
それは縁の数を稼ぐことなんかが正しいわけではなく、少ない縁を大事にしたり、お互い最後の手段のように繋ぎ止めあったりするぐらいでもよいのです。
そういった感覚で、SNSを利用してみませんか。