雨の日のシャッター速度の違いは こんな感じ

画像1 突発的なゲリラ豪雨 子供のころはゲリラ豪雨なんて言葉はなかった 言葉は時代と共に うつり変わっていく そんな今日は シャッター速度の違いを見てみる
画像2 1/80秒 f5.6 88mm ISO3200 シャッター速度が速いと 曇り とくにゲリラ豪雨みたいな暗い日は 全体的に暗めになる 重厚感があるといえば そんな感じ 雨は 剃った髭くらいの長さ あんまし見えない
画像3 1/50秒 f5.6 88mm ISO3200 ちょっと遅くしたら 屋根のあたりが明るくなる 雨のはじける線がやや長くなり はじけ方が花火のように 放射線を描く
画像4 1/30秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると 雨の線がより白く見える バックが暗い方が 雨は写真に写り込んでくれる 目には捉えられないけれど 1秒もない時間の中で ここまで雨は躍動している
画像5 1/20秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると 塀に打ち付けられた雨が 躍動し始める ここまでならはじけた雨と ただ降っている雨の 区別がつきやすい
画像6 1/10秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると いよいよ白さを増す景色になる ゲリラ豪雨って 1秒しない間にこんなにしずくを 飛び散らしている ちなみに 塀の模様が見え始めて色味が増した
画像7 1/5秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると 雨がクジャクのような 広がりを見せ始める
画像8 2/5秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると 手振れの限界に辿り着き、うまく撮れなくなる
画像9 1秒 f5.6 88mm ISO3200 さらに遅くすると 逆に手振れで遊び始める領域に達する 手で撮る限界は 1/5秒まで それでも細かく見ると手振れはしているので 1/30秒はあってほしいかな お気に入りの写真が撮れるまで 変化を恐れずにシャッターを下ろす それが 雨と仲良くなる秘訣

よろしければサポートもお待ちしてます!自分の切り取った景色や、紡いだ言葉が、何か、人生を彩るお役に立てたら嬉しいです☀