君がくれたプレゼント
あなたはどんな人生を歩んでいますか。
どんな瞬間も、どんな経験も、
あなただけの、
あなただから紡げる「人生」だと思うと、
心から素敵だなあと思うのです。
▶内省し続けてみえてきたもの
わたしはこの一年間、就職するにあたっていわゆる自己分析というものをし続けてきました。最初は機械的に行っていましたが、私の尊敬する人から「手伝うし、少しずつでOKだから時間をとって、日々内省をし続けてみて。」というアドバイスを貰ってから、経験を、小さなことでも一つひとつ価値づけることが習慣になりました。「反省することとは少し違って、ひとことで言うと、自分と向き合うことやで。」この言葉のとおり、自分自身の在り方に目を向けて、行動や思考を客観的に捉え直す感じです。人に話を聞いてもらっているうちにモヤっとしていたことが言語化できたり、その時は不条理に感じていたことさえも今の自分にむすびついてるんやな~と実感できたり、ありがたいなあと感じる事が何度もありました。
内省をし続けていると、人生における「ターニングポイント」、つまり転機・分岐点が見えてきたと同時に、それを迎えたときに共通した条件があったので綴っていきます。
私のターニングポイントっていつだっけ...と考えてみたい方。
改めて自分のターニングポイントを捉え直したい方。
今の環境に満足しがたい方。などなど☺︎
興味があれば、ぜひご一読ください♪
▶人が変わる3つの方法
元マッキンゼー日本支社の社長の大前研一さんは、「たった3つの方法で人は変われる」と言っています。
①付き合う人
わたしはこれが最も影響が大きいかなと思います。今までで、あの人との出会いで考えや価値観が変わったなあ~と思い浮かべる人がいるのではないでしょうか。部活の顧問の先生、刺激的な先輩、今では親友となっているあの人、、などなど。はたまた、付き合うとはニュアンスはずれるけれど、人から影響を受けるという観点から言うと、アーティストの方かもしれません。そういえばわたしの大好きな社会人の方も、「出会いは人生を加速させる」と言っていました。逆を言えば、私が経験済みなのですが世界を狭めすぎてしまうと、井の中の蛙大海を知らず状態になり兼ません。
心の底から、
ああっ・・・こんなふうになりたい!!と湧き上がるあの感覚。
自分の在りたい姿が、
自分の目の前で、
リアルタイムで描写されている感覚。
あれがすごく好きです。学ぶは真似ぶとよく言われますが、吸収する自分のしなやかな心も持ち合わせていたいと思います。
みんなはどんな人に出会ってきたのかな~~
②時間配分
ああ、あの出来事がターニングポイントだったなあと思い出している方もいますか?その時の過ごし方はどうでしたか?何か熱中するものに打ち込んでいるかも。自分の違和感に気付けたときかも。習慣を継続できているときかも。
日常の中に非日常を発見したとき、ワクワクを感じて、気付けば自然とそれに割く時間が増えていく感覚を思い出します。自分の心に素直に従って、思いっきりそれに没頭するのも、アリなのかもしれないな。
③住む場所
これは凄くシンプルで、環境が変わるからだと思います。その中で、なにか熱中できるものへの物理的な距離がぐんと近くなったり、非日常だらけの土地だったり、文化の差を感じたり、毎日見る景色が変わったり。。「無駄なエネルギーと時間を使わないためには、自分の人生にどうしても必要なものだけを選ぶ」とも大前研一さんは言っていました。ふむふむ
ほぼわたしの見解を書きましたが、「付き合う人」「時間配分」「住む場所」の3つの観点、確かになと思います。大前研一さんすごい。!!
▶︎ターニングポイントっていつやねん
じゃあ、今ここまでながーい文章を読んでくれている大切なあなたの、
そしてわたしのターニングポイントはいつなんでしょう。人生の転機・分岐点。人が変わるということなので、出来事自体がプラスかもしれないしマイナスかもしれません。
わたしが思うターニングポイントは、
ものの見え方や考え方が変わったときだと思っています。
これに関連して、最近、この感覚わかりすぎる~!と感じる曲。
I LOVE...のジャケットの、絵の具がじゅわ〜んと水に溶けている描写のあの感覚、、、。
僕が見つめるその景色の中に 君が入ってから 変わり果てた世界
独りじゃなにひとつ気付けなかっただろう こんなに大切な光に
めちゃすてきだと思って最近こればっか聴いてる(*^_^*)
===
そしてこれから先、ターニングポイントはいつ訪れるか分からないからこそ大切なことは、どんな境遇でも、目の前のことに打ち込むこと。そして一番思うことは、一つひとつの出来事や、その時の感情に丁寧に向き合うこと。だと思っています。「内省をし続ける意味」はここにあるのかなとこの文章を書きながら、ふと感じました。
この文章を読んでくれたあなたが、ターニングポイントとなったあの瞬間や、あの経験、あの人のことを思い浮かべていたら、なんとなくうれしいです。いつか、わたしにそれを聴かせてください。❤︎
2020.04.18 菜緒