まもるということ〜変化に弱いおそれちゃんを救ううた〜

処女作のあと、そのアレンジを発表して、Xにも反応が増えてきたところでした。
嬉しくなった私は「私がひとりだった時」と、歌い始めました。
すると、それを否定する感情が現れました。
私は急いでスマホのメモにその言葉たちを書き留めました。
人様には到底お見せできないような叱責の数々。
私はこの感情を昇華させないと、活動を続けることはできないのだろうなと直感しました。

向き合うにつれて、おそらくこのおそれという感情は自分を守ろうとする働きなのだろうと分かりました。

ではその守ろうとする気持ちを私はどうするのか、どうしたいのか。
それが、この曲の結論として語られています。

表現面では、変拍子とミニマルな繰り返しを使うことで、すれ違いや聞き入れてもらえない状況をあらわし、怒りや悲しみ落胆を経て、音もリズムも揃っていき、画面でも向き合わせる、目が合うという風に締めくくりました。

変拍子投稿祭というニコ動のイベントにも投稿したので、とてもたくさんの方に聞いていただけました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44299801?ref=nicoiphone_other

これは自分のための曲という側面が大きいにも関わらず、多くの方に優しいという評価をいただき、驚きましたが嬉しかったです。
ありがとうございました!


うずらな

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