スター状態を好むのは中毒?持ち味?【ポジウィル体験記#03】
ポジウィルの3回目の面談が終了。体験記、推敲しきれてないけど出しちゃいます。
この日も宿題ワークの振り返りから、面談が始まった。
ちなみに前回はこちら。
自分の思考の癖の自覚って難しい
まず、私には「結果主義思考」と「べき思考」があるということを踏まえて、その癖が出てた出来事がないか、毎日振り返るワークが宿題として出されていたのだが、これがなかなかできかった。ワークに記入する内容自体はごくごく簡単なものなのに、「そもそも癖が出てた出来事って今日あったっけ?」状態だったのだ。面談前のそれに気付いた段階でトレーナーの果奈さんにチャットで相談したところ、思考の癖を和らげるためには「思考の癖があることを認識する」→「思考の癖が出たときに自覚する」→「自覚した上で選択する」というステップが必要であって、つい1週間前の面談で思考の癖を認識したところなので、すぐに自覚できなくてもそういうものだということを教えてくれた。
ということで、次の面談までは、妨害者ワークという自覚に重きを置いたワークに取り組むことになった。
他人の課題までも抱え込んでしまう癖に気付く
それから、書けないながらに面談までに2~3つ書いていたエピソードがあったので、それを一緒に見ていく。それらの共通点としては、「人に頼む時」にどうやら思考の癖が発動しやすいことが見えてきた。
これは、すごく自覚があり、どうしても人に何か頼むとなると、その人に嫌な顔をされたくなくて「その人が一番快く受け取ってくれる"正解"」を探してしまう癖がある。それに加えて、こういう時に他人の課題まで背負いがちなことも果奈さんが指摘してくれた。例えば、何か頼みごとをするときに快く受け取ってもらえなかったとして、そもそも相手側の案内がわかりやすければ頼み事をする必要がなくなるような時。こういう時に、「確認したつもりなんですが〜^^」と言いながら、さらりとお願いしてしまうなど、もっと自分の気持ちを伝えてもいい、とのこと。それは「私はお願いすることが苦手なの」と最初からオープンにしてしまうこともありだと教えてくれた。
こういう自分と相手の課題を切り分けて考えることを「課題の分離」ということで本を紹介してもらったので、読んでみたいと思う。
ポジティブ体験はいつも「スター状態」だった
そこからは、メインのワークのポジティブ体験の深堀りを実施。ポジティブ体験がいろいろある中で、特にプロセスに再現性があるかどうか(棚ぼた的でないか)が今後もその強みを生かすには大事とのこと。
私は、今の職場のプロジェクトを担当できるようになるまでのエピソードを取り上げた。この時はいわゆる、スーパーマリオのスター状態のように自分がなっていて、本当に無我夢中で行動し続けた結果、結果を残せたというエピソードだ。この「スター状態であること」が他のポジティブ体験にも共通していたことだったので、ここからどういう時に私がスター状態になれるのかの探求へ。色々と果奈さんから問いを投げかけてもらった中でわかってきたことは、ゴールが明確であることがどうやら大事そう、ということ。私には、ゴールさえ決まれば、そこに全力ダッシュで走れる力があるようだ。
果たして私はスター状態になることを望むのか?
そこまでわかったところで、一つモヤモヤがあった。スター状態になる前って決まってどこか現状に不満があり「これじゃいけない!」と一念発起して、ゴールを自分で定めて全力で走り始める、という共通点が、ポジティブ体験の3エピソード中2つに見られたのだ。確かに頑張れることはいいことだけど、なんだか中毒的でヘルシーな考え方じゃない気がする。。そんな想いを打ち明けると、前提として、スターを見つける方法を考えるか、スターがなくても楽しめる方法を見つけるかどちらがいいですか?と確認してくれた。スター状態が良くて、スター状態でない自分がダメと評価するものでもない、とも。
ここで改めて内省してみると、3エピソード中の残り1つは、アンヘルシーな状態では決してなく、小さ目のスターを持続的に見つけながら、走っていられた経験だった。どうやら現状に不満があると「自分はもっとできるはずだ」と自分の力を示すために、大きめのスターを拵えるような傾向があるようだが、そうでなくても小さめのスターを持続的に見つけて上手く走れていた経験に気づけたのは良かった。
そうして、「スターを見つける方法」を考えていきたいと答えた。
ありたい姿が描ければ、道筋は選択肢の中から選ぶ力がある
そこから、深堀を進めていくと、
目的を果たせる目標が定まるとスターになる
ということがわかってきた。これにはすごくしっくりくる。
もう少し言葉を開くと、
ありたい姿と叶える道筋の選択肢があれば、選択肢は自分で選んで頑張れる
ということ。未来思考だったり、目的思考という名前がついているんだそう。確かに、今のプロジェクトへ手を挙げたのも、一つの選択肢だったなぁと納得がいく。
ここで果奈さんからの提案で、残りの4,5回目の面談は、現状分析よりもありたい姿を描く未来設計に時間を使いませんか?とのこと。
確かに私にはその方がピッタリだ。
それも、4L理論ではなく、BDHワークで抽象度高めにありたい姿を描いていくことに。これにもすごく納得した。4L理論は仕事やプライベートに充てる人生の割合を決めていくものだが、私の場合はありたい姿が決まればリソースの割り当ては自分でその時に応じて決めて生きると思ったからだ。
こうして、次回からは未来のビジョンへと突入していきます。
その次回の面談、は実は終わっているので、追々書きます〜
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