「家事か地獄か」泣かされるとは!
P109 「老後と家事の深い関係」の章に差し掛かった。
認知症になったお母さんのことが書いてあった。
うずまきの母も少しボケていたかな?
でも、総じて「ボケたフリ」をしていたんじゃないかなって思う節が随所にあった。
それは、世話を焼いている末の娘への思いやりだったと思う。
で、P115の「それでも家事は生きる喜び」の箇所に至った。
まさか、この本で泣く箇所があるだなんて!
すみません。
わたしの勝手な思い込みです。
そう。。。
女性にとって「家は城」なんです。
過日書いた介護時代のお家訪問の女性にも感じたこと。
行先で、女性達が自分の城のキモに当たる「台所」を触られたり、他人に入られるのの嫌がる現実をいっぱい見てきた。
わたしの場合は、誰でも使いやすいようにするのが、家のルールも何もかもがそうなので、特に大丈夫です(笑)
あ、でも、元に戻してねってのは当然のことだけどー
で、30年子育てして、最後には「わたしは家政婦じゃない!」的な感覚で埋め尽くされて、出かけた先が「インドネシアひと月の旅」。
家出しまーす!
と出かけたのだ笑
出かける前にはいろんなものを処分した。
もしかして帰らないかも?という思いも込めて。
それは2018年のこと。
だから、今まるで再婚夫婦のように再構築されたのは「奇跡」があったからだ。
脱線🚃
奴隷気分にどっぷり使っていたわたしは、家事を好きでやっていたのに、こども達が大きくなるにつれ、どんどんとその感情を膨らませていた。
で、ある日ブッチしたわけだ。
でも、帰って来たんだよ(笑)
そこからの自分と向き合いからの「今」は、それらは過程であって、この本の内容に共感することができたのだな。
「家事をすることが人生そのものだった」
と。
これがまた「生きる」になるのだ。
あー全く。
わたしはこれまで自分を育ててきたんだ!!って思えたのだ。
何やら忙しくて、ぼちぼち5ページくらいしか日々読めないけれど、そんなでも構わない。
肩の力抜いていける気がしてきた(笑)
さ、仕込みだ!