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今更ながら「8番出口」をやったよ

いっときSNSですごい話題になってたタイトルがSwitchで出来るんだよな~。そのうちプレイしよー。
と思ってからどのくらい経ったのか。

昨日、突発的に「そうだ! やろう!!!」と思い立って購入&プレイしました。という日記。

「それっぽさ」の再現度が高い

8番出口とはなにか、なんて今更語るまでもないですが、一応。

あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。
周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。

異変を見逃さないこと

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

異変が見つからなかったら、引き返さないこと

8番出口から外に出ること

「8番出口」は日本の地下通路や、リミナルスペース、バックルームなどにインスパイアされた短編ウォーキングシミュレーターです。

ストアページの説明より引用

要は、閉鎖空間で「異常」を探しながら進んだり引き返したりして、脱出することを目指す短編ホラーアドベンチャーです(たぶん)。

ゲームを起動すると、タイトルも何も出ずにいきなり地下通路に放り出される。なんとなく進んでいくと上記のルールと「0番出口」と書かれた案内表示がある。

このゲーム画面がめちゃくちゃにリアル。
日本のどこかにありそうな、真っ白なタイル張りの駅の地下通路が実写さながらに描写されている。具体的に言うと新宿駅ちかくのどこかにこういう通路あったような気がする。

スティックを倒して進むと、静かな通路(BGMはない)に自分の足音だけが響く。
地下なので当然昼なのか夜なのかもわからない。
誰もいないシンと静まった通路の不気味さ、無機質さが伝わってくる。
これがこんな値段で買えちゃっていいんですか!???? というクオリティで興奮した。

途中までBボタンでダッシュできることに気づいてなかったので、ずっとゆっくり歩いていた。

異変を見つけるのは大変

そのまま進んで角を曲がると長い直線通路があり、いろんなポスターや、管理者用の小さなドア、通風孔、監視カメラなんかが見える。
プレイヤーがそこへ足を踏み入れるのとほぼ同時に、向こう側から一人の男がこちらへ向かって歩いてくるのが見える……。

というのが延々とループしている。
異変を見つけて引き返すか、異変がないことを確認して進むと「0番出口」がどんどんカウントアップしていき、最終的に「8番出口」まで進んで脱出する。

で、この異常。一目見て「あ、異常だわ」てやつと「……何も変わってないよな?」てやつがあり、後者を引いてスタスタ進んだら0番出口になってて崩れ落ちる……というのを何度もやった。
※異常があっても引き返さない、または異常がないのに引き返すと案内表示が0番出口になり最初からやり直しになるというシステムです。


多分20回くらい見た


ここまで来たらあと少し!(そして0番へ)

しかも、一回出現して引き返した(ちゃんと異常だと判定した)異常は全部の異常が見つかるまで再出現しない、というルールになっているため、派手な異常(通路に怪しいナニカが立ってるとか、急に明かりが消えるとか)で引き返し続けてると地味で目立たない異常ばかりが残ってどんどん難易度が上がっていく。

どうにも注意力が散漫なのか、地下通路に興味が薄いのか、そういう地味目の異常をことごとくスルーし、何度も0番出口まで戻されること一時間。
すべてを諦めて攻略サイトを見るという暴挙に出た。

知ってても見落とす異常たち

それでもそこから30分彷徨ったので、8番出口適正はズタボロということが判明した。
毎回天井とかポスターとか足元とか男の様子とかをじっくり見ないといけないだなんて大変ですよ。そういうゲームだろと言われたら何も反論できない。


おじさんは貴重な癒し

というわけで、クリアタイムは1時間半くらい。

あまりにも下手


想定クリアタイムが15-60分らしいので落第決定ですね。
自力で全部見つけようとしたらもっと時間がかかってたってことだな。


間違えまくった結果、1回のクリアで異常をコンプしてしまった

でもシンプルなタイルの壁をじっと見るの、思った以上に退屈で……間違い探しは「間違いが何個あるか」がわかってるから挑めるのであって、「間違ってるかもしれないし何も間違ってないかもしれないよ!」となると途端にしんどいんだな、という気づきがあった。

とはいえ、ゲーム自体はめちゃくちゃに面白かった。
突然音が鳴るみたいなびっくり要素はちょっとあるものの、ホラー要素もほぼないし、ホラー耐性が低めの人でも楽しめるゲームです(閉所恐怖症の人はきついと思う)。

以上、8番出口をやった日記です。

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