ノリコ✕悪態
朝からWi-fiの調子が悪かった。
回線業者の障害かとまず疑ったのだが、回線業者から借りているルータは問題なく電波を飛ばしていた。
右往左往しながら原状回復したのだが、つくづくネット依存の生活であることを実感する。テレビで映し出す映像も、音楽も、PCで使うデータも全てクラウド経由である。
この状態で家で過ごすことなると、やる事はお掃除くらいである(>_<)
はじめに
「あたしは育ちがいいからこんな悪態はつかないはずだけど、やっぱり生活環境かなぁ」と悪態をついた直後におっしゃっていたノリコ。
恐ろしく調子に乗っている時は、朝から誰彼構わず悪態を付いている。
こちらもふざけ半分でお付き合いするのだが、言葉のチョイスによっては腹が立つ。本音ではないとは思うのだが、腹が立つ。
育ち
出会ってから此の方、ノリコが育ちが良いとは思った事が無い。
まぁ、それも冗談半分で言っている事だろうが、ごく普通の家庭で育っていると思う。
両親は厳しめで、強制的に習い事に通わせてみたり、勉強への姿勢も厳しかったらしい。
ぼくの家も同じようなものだった。
兎に角母親の子供に対する期待が凄かったと思う。
早くからそれに反発していた。
最後に
言葉の悪さではぼくはノリコの比ではない。
これが、ノリコが言う「生活環境」だと思われる。
今でもそうなのだが、ノリコから時折「言霊」の語句を用い戒められる。
「言葉の暴力、言葉には言霊があるのだよ」
ノリコもその度、腹が立っている事だろう。
感情に任せず、もう少し考えた言葉を選び音にしなくてはいけない。