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息子✕気遣い

今日は降雪の中、結構な距離を歩きました。風が強くなり、足元も危うくなって来たので、建物に避難しましたが雪まみれ。
手も固まってしまったのではないかと思う程、開くのに一苦労。

どうやら積もりそうも無いのでありがたや。

はじめに

「早くお医者に行きなさい」

先日息子に言われた。

背中が痛く、「痛い」とあからさまに嘆いてみたらそう言われた。

結構息子は気遣いの人である。

恐怖

ぼくは何かにつけ不安を煽るような言葉を息子に発する。

「両親は先に死んでしまう」
「今年は死なないように頑張る」

息子は表情を曇られるが、つい言葉が零れる。

子供の頃、今も若干抱いているのが死への漠然とした恐怖。
この世から消えて無くなるだとか、焼かれてしまう事だとか、死んだ後の世界がどのような物か知れない事とか。

そんな死への思いが影響しているのかも知れない。

最後に

息子が怖いと明言する物は数知れずある。
そのために自室で就寝することも年数回といった具合。

恐らく死への恐怖も頂いているのだと思う。

そんな死を連想させる両親の体の不調は、息子にとってかなりヘビーな心配事となって、「病院行きなさい」なんて言葉を掛けてくれたのかも知れない。翌日になっても「背中どう?」と声を掛けてくれたし。

そんなに心配をかけるのも申し訳が無いので、健康管理には気を付けたいと思う次第です('◇')ゞ

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