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atsukamakun01
息子✕気遣い
今日は降雪の中、結構な距離を歩きました。風が強くなり、足元も危うくなって来たので、建物に避難しましたが雪まみれ。
手も固まってしまったのではないかと思う程、開くのに一苦労。
どうやら積もりそうも無いのでありがたや。
はじめに
「早くお医者に行きなさい」
先日息子に言われた。
背中が痛く、「痛い」とあからさまに嘆いてみたらそう言われた。
結構息子は気遣いの人である。
恐怖
ぼくは何かにつけ不安を煽るような言葉を息子に発する。
「両親は先に死んでしまう」
「今年は死なないように頑張る」
息子は表情を曇られるが、つい言葉が零れる。
子供の頃、今も若干抱いているのが死への漠然とした恐怖。
この世から消えて無くなるだとか、焼かれてしまう事だとか、死んだ後の世界がどのような物か知れない事とか。
そんな死への思いが影響しているのかも知れない。
最後に
息子が怖いと明言する物は数知れずある。
そのために自室で就寝することも年数回といった具合。
恐らく死への恐怖も頂いているのだと思う。
そんな死を連想させる両親の体の不調は、息子にとってかなりヘビーな心配事となって、「病院行きなさい」なんて言葉を掛けてくれたのかも知れない。翌日になっても「背中どう?」と声を掛けてくれたし。
そんなに心配をかけるのも申し訳が無いので、健康管理には気を付けたいと思う次第です('◇')ゞ