椿鹿さん鑑定レポ①|ネイタル全体編
登場人物
宙兎(ちゅうと)
椿鹿(つばきしか)
という訳で、フォロワーの「椿鹿さんの語る、宙兎さんを見てみたい!」というお声や、濃すぎるMyフォロワーの鑑定レポも後押しし、椿鹿さんに占星術で占ってもらいました。
対戦よろしくお願いします。
※この鑑定レポは、占星術ファン向けの内容になっています。専門用語を説明無しにゴリゴリに出すので、ご了承くださいませ。
※基本は録音内容からの文字起こしですが、読みやすさの都合上、一部編集を加えております。
性質編
天王星がクレバーすぎる件
椿鹿:当日まで出さないでワクワク楽しみにしておこうと思ったんですけど、出した瞬間本当に笑っちゃって!すご~い!
あのね、天王星がね、やばいんですよ!
椿鹿:こいつがね、「事実と現実以外お断り」って言ってんですよ!
宙兎:どういうことですか!?(笑)
椿鹿:天王星ですよ!?天王星が、すっっごい「常識オブ常識」みたいな位置にいるんですよッ!!
宙兎:常識人なんだ!?(笑)
椿鹿:あの、てか、あまりにもリアリストすぎておかしいです。エビデンスだったりだとか「ソースは?」とか、そういうことを無限に言いますし。
宙兎:ふーん?
椿鹿:すっげ~、この位置。本当にリアルオブリアルです。SFとかでもないんですよ。「今この瞬間、世界にちゃんとそれは存在してる?」って言う話をするんです。うわぁあ……こんなクレバーな天王星おる?みたいな感じ。
宙兎:どっからわかるんすか?そういうの?
椿鹿:ほぼMC にくっついてる辺り――9~10室のカスプ(境界線)っていうのが、「夢ばっか追ってないでそろそろ現実帰ってこい」って位置じゃないですか?
宙兎:ああ、そうですね。
椿鹿:9室に星がない状態で、いきなり天王星バーン!って来られたら、「浮かされてんじゃねーよ」って、突然冷や水ぶっかけてくる感じになるんです。すっげ~……この子、いきなりそこなんだ!?っていう。
7~8室のカスプで、冥王星が液状化してスライムにはなってはいますけど(※冥王星は後述)。温度差が……。
宙兎:間に星が無いから?(笑)
椿鹿:そう、風邪引く……!(笑)
主観を排除する火星
椿鹿:2~3室のカスプにいる火星さんが、何ていうかな~、主観というものを完全に排除している火星さんでして。「自分がどう思ってるか、どう考えているか」っていう話を一切してなくて。
宙兎:うん(笑)……うん……(深く頷く)
椿鹿:客観っていうものが、多分360度中、2~3室のカスプが一番強いんですよ。逆に8~9室のカスプが、主観がすごく強いところで。「私は○○だ」とか「私はこうする」とかっていう感じの場所で。
2~3室のカスプは、この真逆なので、「○○をしたから私だ」みたいな感じになります。
椿鹿:あのね、頭が良すぎてキレッキレすぎて、怖いですこのホロスコープ。
宙兎:怖がられてる~~~~~~!!(爆笑)
椿鹿:カミソリだよ、カミソリ!すっげ~~~(笑)
占いを信じるわけがない
椿鹿:基本的に占いしないはずです。
宙兎:あ~うん(笑)
椿鹿:あまりにも科学思考とか理性とか、そっちの方の力が強すぎて。たぶん、一周回って「占いおもしれ~」にたどり着いちゃったんだろうな……ってしみじみしました。
宙兎:あはは(笑)そうですね。私、一応西洋占星術やってますけど、信用してないから調べてるところありますよ。変な話。
椿鹿:信じるわけないですって!この星回りで!(笑)なんかほんと、「科学技術の申し子」です。
椿鹿:スパスパスパスパ、解体することに絶対的に楽しみを見出しちゃうし、人のことも切り刻むんで。こうなったら。
宙兎:めっちゃナイフ振り回してるじゃないですか!(笑)
椿鹿:振り回す振り回す!(笑)自分の事も解体するけど、人のことも解体しますね。
金星とかいう切り裂きジャック
椿鹿:それで、全てにおいて紳士的な金星がいますから。
宙兎:そうですね。なんだか一番強そうな……。
椿鹿:礼儀礼節、マナーのドンピシャの所――ディセンダントに金星がいちゃってますから、儀礼を尽くして人を切り刻みますね。
あまりにも鮮やかすぎて、「解体してくれてありがとうございます!」と言われるレベルですね。
宙兎:あ~!確かに私、鑑定してて「外科手術みたいですね」って感想で書かれたことあります。
椿鹿:切り口、メスで切り裂かれたのと一緒ですよ、こんなん。切り裂きジャックだ。
宙兎:あははは!いいですね、それ。
椿鹿:紳士だなあ、って感じです。
宙兎:紳士だけど切り刻んでる。
椿鹿:うん(笑)あまりにも優雅過ぎてびっくりしますね。
誰がキレキレの元凶?
椿鹿:太陽&月が天秤座と双子座、このトラインだけだったら、そこまでキレキレじゃなかったと思うの。
天王星と火星と、金星の合わせ技が悪いと思う。
宙兎:そこが元凶すか!?
椿鹿:かつ、冥王星も火に油を注いだと思うんです。「根源的に全部一緒」って言っちゃうから、このスライム(※)。
宙兎:全部一緒……?
椿鹿:そう。なんて言えばいいかなあ……「死んでるのも生きてるのも同じ事」っていう境地に行ってしまうから。
どういう脳味噌してるん?
椿鹿:うんとね~……なんかこう……「動いているもの」と「静止しているもの」の区別が究極つかない冥王星で。
宙兎:ほうほう?
椿鹿:解析しても解析しても、「これって一瞬前のデータじゃん?」って言う。「観測しているものは、1秒1秒変わっていっちゃうじゃん?」っていう話をしていまして。
宙兎:あ~、うんうんうん。分かる気がします。
椿鹿:「データとして完全に集積した凍結しているもの」と「今、目の前で動いているもの」を、重ね合わせて世界を見ちゃってるから。
宙兎:あ~。ああ~(納得)
椿鹿:この、スライム状の冥王星になっているところを、スパスパスパスパ切り裂くから。CT スキャンができてしまうよね。人のことを見てる時に、人を輪切りにして考えられちゃいますし。
それを立体造形として組み立てるのも、バラバラにするのも、動きを止めるのも、動かすのも、全部お手の物って感じになってくるので。
どういう脳味噌してるん?っていう感じになる。
宙兎:ヤッベェ頭の人!(笑)
椿鹿:ヤベェ頭の人ですよ!「どうやって生きてるんだろう」ってなります。こういう人が見ている世界を鹿ちゃんは見てみたいです。
宙兎:頭を覗いて?(笑)
椿鹿:どんな風に世界が見えるのか知りたいです。
恐ろしく速い解析
椿鹿:ものすごい過敏だと思うし、同時に鈍感でもあると思うんですよ。高精度のセンサーを搭載しているようにも感じられるし、全部停止しているようにも見えてしまうと思う。速すぎて。
受ける感覚っていうのも、すごい大量なんだろうし。で、それを解析する技術力も高すぎて、終わってるんですよね。瞬間的に。
宙兎:「あーなるほどそういうことね(終了)」みたいな感じで?
椿鹿:そうそう。だから止まってるようにも感じるっていう。
椿鹿:うわぁ……。これ、死ぬまで働き続ける機関なんだろうから、どういう風に生きていくんだろうな……。
宙兎:予想がつかなくなった?(笑)
椿鹿:これを持っている宙兎さん自身は、もう慣れ親しんでると思うんですが。同じように生きてると思わない方がいいですよ、他の人。
宙兎:ああ、うん。でしょうね。
椿鹿:絶対、一般的な人間と違う領域で生きてますから。面白いな~……(しみじみ)という印象です。
次回予告
次回、『性質編』続き。近日公開。公開されました(2022/9/2)
「面白い!」「役に立った!」と思ったらぜひサポートお願いします!頂いた投げ銭は、私の活動費や心の安寧に使われます。ありがとう!