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【ウイスキー放浪記】三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESS
今回はWHISKY BAR アイラ島 東京 (ISLAY-TOKYO)で飲んだ三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESSについて。
三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESS(女教皇)って何?
スモーキーなウイスキーにこだわる三郎丸蒸留所が2022年に発売したシングルモルトウイスキー。
三郎丸シリーズは、大規模改修を経た三郎丸蒸留所のゼロからの再出発を象徴するシリーズとして、2020年から発売を開始。
「三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESS」は、2020年発売「三郎丸0 THE FOOL」、2021年発売「三郎丸ⅠTHE MAGICIAN」に続く第3弾。
地元富山の伝統工芸・高岡銅器の技術を活用した、世界初の鋳造製ポットスチル『ZEMON』で蒸留した原酒が商品化された初のシングルモルト三郎丸シリーズ。
三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESSを飲んだ感想
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飲み方:ロック
色:綺麗な黄金色
香り:青リンゴっぽい香り
味わい:heavily peatedではあるが口当たりはそこまでキツくない。飲み込んでみるとピート感強く感じる。氷が溶けてくると少し飲みやすくなる。甘さあるかも。
テイスティングノート
香り:上品で穏やかな香り立ち、炭と少しのタールを伴うピート、オレンジオイル、アプリコット、削り節、樽のウッディさ、さわやかなミント。
味:穏やかさと優しさを伴うミディアムボディ、柔らかい質感、炭を伴うピート、オレンジオイル、アプリコット、麦芽の甘み、バニラを伴う繊細な樽のウッディさ。炭を伴うピートと麦芽の甘みが穏やかに続く。
総評:ZEMON(ゼモン)蒸留により酒質が洗練され、若い熟成年数のヘヴィリーピーテッドでありながらも、優美さを併せ持つ1本。