デザインコラム 「一」の所作に「全」が出る
スタバキッチンワークに感動!…からの話。かつての職業病からスタッフさんと気持ちいい対話ができました。
昔バイトしてた喫茶店のマスター、トイレにこだわってました。忙しい時程ナーバスに、さりげなくトイレに行ってはクリーニング。店内は程よい老舗の雰囲気あるお店、トイレもチリ、ホコリは勿論、シンクの水ハネ跡もピカらせて『世界一のトイレに!』とマスターに感化された若い私がいました。
トイレクオリティがお店のサービスや姿勢を示す、とよく言われますがその通り。『一は全、全は一』です。以来、仕事もプライベートでもためになる教えを頂いたなぁと思ってます。
体裁がオシャレな店ほどトイレGapがあると幻滅。トイレの消臭源はせめて隠して欲しいなぁから始まりw、不衛生なのは勿論アウト、キッチンワークがとても心配になります。
反対に素晴らしいお店に出会った時は人一倍感動できます。先日のスタバさんにそんな発見がありました。
コーヒーの出待ち、ふと目に入ったキッチン内ですが隅の隅までチリひとつない。使い込まれてますが人の手が毎日入っているのがすぐわかります。忙しいお店ながら手を抜きがちなトコロに気をまわす、スタッフさん達のサービスへのモチベーションに感動させて頂きました。
そんな出会いには感激させてもらったコトを伝えさせて頂いてます。スタッフさん、美味しいコーヒーと感動とお話し、ホントにご馳走様でした。
見る側として、一の所作に全を見る。送り手側として、一つ一つの所作で全を語る。第4次産業サービスの時代、忘るるコトなかれとココロに刻んだのでした。
ではでは。
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