エッセイ 嘘つきは前向きのはじまり
嘘つきも悪い見方ばかりじゃないという話。自分の嘘にお困りの方や、子供の嘘に怒り悩む方、悲観せずにいきましょう。詐欺師さんの嘘などは論外ですョ。
というのも最近、嘘に関する発見がありました。嘘をついている状態とは本人が一番渦中にいるコトを理解しているコト、更には、現実とは違う『ホントはこうあったらイイのになぁ』というトコロまでリーチしているというコト、それが嘘、になります。
仕事的に言えば…ちゃんと”あるべき姿”がみえていて”現状とのギャップ”もわかっている状態、立派なものですョ。地に足つかず、自分と相手が喜びそうな嘘=あるべき姿すら浮かばないよりマシなのかも…と前向きに捉えてみるのも良いのでは?
後は、嘘と現実のGapを埋めていけばイイだけですよね。嘘はない方が良い、というのも一概には言えない場合もみえてきました。
親目線では、嘘をつくコト自体に激昂してしまいそう…。しかしその嘘が不器用な子供が何らか渦中にいるというメッセージであればどうでしょう?嘘つくな!ではケアの機会喪失になりかねません。まずは全て受け入れてみる平常心と寛容さが、子供においても自分においても良い状態への入り口になるのは言うまでもありません。
と、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?後ろ向きは楽しくないし(笑)
お坊様の説法みたくなってきたのでおいとましようと思います。では(^_^)!
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