ついにであった〜 Fブラック
最後に実機を触ったのは23年前のスタジオ勤務の頃 社の機材棚の中の備品だった 何年もショーウインドごしに、この夏も”魔界”の中古カメラ店のガラス越しに・・触るまい、買うまい・・と。
父のFはシルバーのフォトミックだった、露出の事もこれで勉強した、世話になった。 でも、父も私もブラックに憧れていた、使い込まれて角の塗装が剥げ 地の真鍮の金色が出ている位の貫禄のあるブラックに・・・
Yオークションはやたら見ているくせにカメラとか光学系のものは 画像とコメントだけではいまいち信じられず滅多に買わないのだが 質問欄に前の持ち主は・・と問たら「アメリカの報道カメラマンの・・」と その話を信じることにして衝動買いをしたのだ。 ただ傷んだだけの個体でない、いといろいろと物語を妄想できる気がして。
ロバート・・アメリカの昔のギタリストの名前でもある ただそのファンで書き込んだのか、同姓同名か、いまだ判らない (なので、なにか知っている方がいらっしゃったら教えて下さい、 よろしくおねがいします。 まぁ、50数年いらい憧れ続けたFのブラックを手にできたのだから 三角の白いFをながめながら今夜も呑もうとおもう 近々実家の仏壇の前にも持っていこうとおもう晩秋の夜なのだ
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