ダンシングロード 3
6:00起です、 みじたくにパッキング! するときはする旅の覇気、元気!
6:30にはG・Hを出発です。
アンコール・ワットと、おもうでしょ、
いや、もう、帰路なんですね
アンコール・ワットについては 多くの⽅が書いていらっしゃるでしょうし
ここはバッサリ、カット。 本題のアジア国道体験コース!にまいります。
まずはフノンペンからシュムリアップを通ってシソポンと いう村までが
6号線です。 そんな地理の授業の様な知識もないまま、
またまた、G・Hの前でピックアップされたのが、 ピックアップトラック。
(おやじギャグですいません…)
様は⽇産ダットサン四輪駆動トラックです。
バンコクと同じようにG・Hを回りはじめます
1軒⽬でロシア?のカップル2⼈
2軒⽬でUSAの彼 3軒⽬で⽇本⼈男性
街の市場で現地のおばちゃんと野菜…
とにかく乗せまくるのです、
もちろんみんな荷台。
荷台にザックを敷き並べその上に乗る
あ〜あ〜私達のザックがぁ〜ぺちゃんこ…
それというのもこの国道ルート、バスとかはありません
⻑距離移動にはこのトラックが唯⼀のエンジン付き公共交通⼿段
システムは、ノーマル料⾦1⼈$10。 (きっと外国⼈料⾦でしょうが…)
念のために、ローテーションで乗り切ろうか?と VIPチケットという
さらに+$5の$15室内席(助⼿席ですね) を1⼈分は買っていた我々…
Hさん、とりあえず助⼿席に⼊って座ってみました
しかし、そこもすでに3⼈がけギューヅメです
僕とS嬢はノーマルチケットという事で 荷台の゙ふぢにお尻を乗せ
ひたすらどこかにつかまっている姿勢 でスタート!
映画‶深夜特急″のバスの屋根の上に現地のパキスタン⼈と 乗って⾛った⼤沢たかお君の様に 最初は“アジアの⾵をあびるんだぁ~ ヒューひゅー!と
ハイテンション!
最初の30分だけでした…
初未舗装路 それでも、初めぐらいはただの未舗装路だったので
⽴ち乗り、箱乗り、まるで暴⾛族気分!
髪の⽑バサバサ〜砂埃なんてぇ~、イェ〜イと、⽇本でできない爽快感
しかし、街が遠ざかり、交通量が減りさらに道はダーティーに…
30センチぐらいの深さはある⽳だらけ〜〜
す〜んごい、ボロボロダートでした
それもそのはず、後から聞いた話ですが 地雷を“爆破撤去”して空いた⽳に
その辺の⾚⼟を投げ込んで修理OK!これでも【幹線主要国道】です
だから1回⾬季がくれば、そんなドロの様な⼟は どこかに流れていってしまい、さようなら〜〜 池だらけ〜〜
そして次の乾季には⽳だらけ…の理屈
酷くなると4輪駆動⾞がまっすぐに⾛れず、 50センチ以上あり、
落ちたらジープでもハマる⽳を ジグザグによけながら
⼩さい⽳は勢いでジャンプ!の 繰り返し…
う〜〜荷台から振り落とされるぅ〜〜です。
最悪、道が“全損部分”は, 横の⽥んぼに板を渡した迂回路ができていて
その持ち主(?)が“通⾏料⾦”を徴収してる始末でした
そんなこんなでも、 12:00ごろ、シソポン村とおもわれるところに到着
ここから5号線… 3⼈の運命はさて、ど〜なる…
つづく・・・
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