20世紀のNikon復活
フィルムを15年ぶりぐらいに買いました
”う〜ぁ、高!”コンビニでも買えなくなったくらい
消費量が減って入るようなので仕方ないですが
近頃の若者の間でフィルムカメラ復活(彼らにしては初めての)
しているようなのでぜひもっと昔みたいに安くなってほしいなァ〜
まぁ、そんなおじさんのつぶやきはこのへんで終わりにして・・・
最近手に入れた
「NIKKOREX35」と「NIKKOREX・F」と「NikonF4」で
試し撮りをしてみました
まず、「NIKKOREX・F」
使用したレンズは
Nikon/AF/NIKKOR24ー120mm3.5-5.6Dのズームレンズです
半月どおし二重像のピントをじっくり合わせ、絞り5.6の1/125
しっかりしたシッター音、カシャコン!手応え
問題なく順調でした
次はNIKKOREX35で
レンズは固定のNIKKOR-Q 1:2.5 f=5cmのレトロなレンズです
まずは巻き上げないとミラーが下がらない仕組みなので
レバーの感触がやや不安げのクニャ〜でしたがそ〜っと巻き上げてOK
レンズの一番前がシャッター速度のリングで、次が絞り、一番手前がフォーカスリングというニコンのマニュアル時代のレンズの順番とは違うので指がオタオタして、やっと、ぴっちゃん!
精工舎の可愛いレンズシャッター音
一応まだ反応する露出計の針がピクピク動いてました
(あてにはならないのでDfで同じ露出測定してで撮影しましたが・・)
そして最後はF4で撮影
これがファインダー内の液晶が壊れているのでお安かった”ワケあり”モノだったので、やはりDfで測ってマニュアル撮影、念願の縦シャッターで”カシャピーン!”
レンズは前記のズーム君、ボディ駆動のオートフォーカスはちゃんと動きました、巻き戻しの時お約束の引きずり音がするかな?とおもったらモーターが動かず、でも、さすがプロ用メインの機種だけあって手動の巻き戻しレバーはまだ存在していたので問題なくフイルムを回収
さて現像に出してみました
ドキドキの待ち時間、といっても2時間でネガ、CD作成までOK
カメラのキタムラさんお世話さまでした
ちなみに何が写っているかすら忘れた(?)判らないモノクロフィルムも現像を頼んだら外注で1週間以降と、まぁ、引き受けていただいただけラッキーかな、と。中学生時代の様にモノクロなら自宅現像でも・・と思いましたが
廃液の処理やら考えるとラボにお願いする方が得策だとおもい・・
できあがったネガはまぁいいじゃな〜〜い
CDデータをパソコンに入れて再生してみると
それなりにみんな写ってました
1962年の2台も1988年のF4も現役でOKと
(まぁ、写りはレンズが1998年のモノだったせいもあるけど)
無事、20世紀のニコン復活のお話でした
上の画像はニコレックスFでフィルムは《FUJICOLORスペリアプレミアム》
これはNikonDfの50mm f1.8 でのデジタル撮影
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