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自衛隊あるある
ここに綴ったことは、嘘偽りのないことを誓います。
佑天の愛用者さんにも知り合いにも、元自衛官の方が何人もいます。
現役の方もご覧になるかもしれません。
当時の関係者がご覧になっても、何も問題はありません。
事実のみ無難に記載します。
というか、この手の話題は、自衛隊あるあるなんですよね…。
(*・ω・)…
佑天の母方は、熊野本宮の一族です。どうも靈感の強い家系です。
落武者の首がトンネルにおってどいてくれんから轢いたったとか、川で石を拾って帰ったら動物霊がついていて高熱を出し生死の境目を彷徨ったとか、ガチの心靈写真が撮れてテレビ局に送って採用されたとか。
なんか、そんな話は日常茶飯事でした。
うちの弟も妹もそんな体質を受け継ぎ、地元にはそんなスポットが沢山あり、そんな友人も数名いて、まぁ、特に驚くこともないことでしたかねぇ…。
自衛隊の官舎の多くは、そんな土地に建てられ、そんな現象がよく起こると噂では聞いておりましたが、事件は目の前で繰り広げられておりました。
(´・ω・)
「もう限界!お祓いしてもらおう!」
( ⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎ )
「そうだねぇ。素人が何しても駄目だねぇ」
( ・ㅂ・)و
「よし!班長にお願いしてみよう、」
(*・ω・) …
「え、本氣で言うてんの?」
事の重さがよくわかっていなかったので、お祓いという言葉が出てきて面くらいました。
わたし自身に異変は起きていなかったので、危機感が全くなかったのです。
しかし、ある夜。
明け方に近い深夜だったと記憶しております。
私たちの部屋は最上階でした。
もちろん上には誰も住んでおりません。
部屋の近くに屋上に続く階段があり、屋上は毛布を干す場所になっておりました。
もちろん、夜は施錠されています。
その、上の方から、叫び声がして、ドタドタと降りて来る音が聞こえました。それも複数人。
いやいや、今思い出しただけでも、寒氣がします。詳しく、よう書きません。
ほんま怖かったんです。
夢か、氣のせいか?と思ったけど、みんなに聞こえていたのです。
その日から、なんだか、わたしも体調が良くなくて、みんなして原因不明の不調に陥りました。
医学的にみれば、集団心理どうのこうの、そういうことなのかもしれませんが、わたしたちは深刻な状況でありました。
上官は、みんなの様子がおかしくて訓練に支障をきたしていることを、真摯に受け止めてくださいました。
おかげさまで、念願叶ってお祓いしてもらえることになりました。
もちろん、わたしたちも立ち合いました。
人生初のお祓いを、まさかの自衛隊の基地内で経験することになるとは…。
その後、隊舎の中は平和になりました。
中には入って来れなくなったようです。
駄菓子菓子。
安心したのも束の間、隊舎の外で待ち構えていたのです。
窓に張り付いて室内の様子を伺っているとか、いないとか。
元OLのお姉さんは外に出ると憑かれてしまい、また歩けなくなってしまいました。
いったい、どうすれば良いのか…。
当時のわたしたちに、魔除香を差し上げたい。
※写真はお祓いした後です。ご安心ください。