自分でつくる、自分のためのお香
佑天お香は、植物の根、葉、花、種、木、樹脂からできています。
化学香料や着色料、増粘剤、着火剤、防腐剤、防カビ剤などの化学合成物質は一切使用しておりません。
佑天のお香は、香りを楽しむものではなく『目的を達成するための補助』といった存在です。
ふつうのお香ではありませんので、ご注意ください。
佑天お香は、『あなたがつくる、あなたのためのお香』です。
なりたい自分や実現したい夢などを思い描きながら、お香を形成してください。
お香の形態は2種類です。
お香専用手漉き紙で包んでつくる『むすび』
天然水を加えて練って形成する『たけのこ』
どちらかの形態をお選びいただき、ご自身でつくってお楽しみくださいませ。
ミツマタ100%お香専用手漉き紙
4年前、世界各国から高野山にお越しになる皆さまに、手軽にお香をつくってお持ち帰りいただくには、どうすればよいか?
と、模索し続けた結果、お香専用手漉き紙で包む『むすび』を考案しました。
必ずしも『むすび』の形にする必要はないのですが、『思いを円にして結ぶ』という行為と形に縁起を担いています。
お香の煙は、人々の願いを乗せ天に届けると古来より信じられてきました。
ちなみに佑天のロゴは、香煙に乗った人々の願いが天に届き、天佑となって人々に還る様子を表しています。
お香を形成する時に、あなたの夢や願望や理想を込めてください。
そして、ニヤニヤしながら焚くことをお勧めします。
妄想してニヤニヤすることで潜在意識にプログラムされ、実現が早くなります。
騙されたと思って、ニヤニヤしながら佑天お香を形成して、ニヤニヤしながら焚いて、ニヤニヤしながら煙を眺めてください(笑)
あなたのお役に立てれば幸いでございます!
2022年4月入荷の手漉き紙について
新種のコロナ株の影響で、ヒマラヤ山麓にある紙漉きの作業所も思うように稼働できず、航空便に乗せるのも困難な状況の中、無理を言って送ってもらいました。
今回、カットしていない元の大きいサイズで1000枚入荷できましたが、次にいつ入荷できるか全く読めません。
秋までに入荷できなかった場合、品切れになります。
ご了承くださいませ。
また、今年の紙はムラが激しいです。
半分めっちゃ分厚くて、半分めっちゃ薄いのが多くて、扱いに困っています(笑)
めっちゃ薄いのは、『わけあり』でお安くご提供しております。
めっちゃ薄いのを2枚重ねにすると、めっちゃ丈夫になるので、きっとあなたも2枚重ねの安心感にハマりますよ!
市販の和紙について
「他の和紙で焚けますか?」という質問が多いのですが、市販されている和紙には化学合成物質が含まれます。
化学合成物質は燃やすと粒子が細かくなったり、火をつけることで化学変化を起こして得体の知れない物質に変化したりします。
それらが氣管に入りこむと咳が出たり、頭痛や目の痛み、身体の不調の原因になったりします。
市販されている和紙が、どのような物質からできているか不明である以上、お香を焚くために使用することは絶対にやめてください。
楮と黄蜀葵からつくられた100%天然素材の手漉き紙であれば、お香原料を包んで紙縒(こより)にしても破れません。
しかしながら、自然素材を使った手漉き紙といえど、化学合成物質が添加されている場合があります。
どのような原料を使い、どのように作られているのかを教えてくれる、信頼できる手漉き紙職人から購入してお使いください。