じわじわきた『おもてなし香袋』
こんなに人氣になるとは微塵も思わなかったんです。
今から8年ぐらい前、佑天がハーブやクレイを活用したワークショップを開催したり、植物性キャンドルやハーブ香り袋をマルシェで販売していた頃のことです。
(今はやってません)
もともとは、三重伝統工芸品である市木木綿を広めたくて、布の香袋として作ってみたのが『おもてなし香袋』の始まりです。
※三重県熊野市の向井ふとん店さんが現存する唯一の織元です。
2015年になったばかりの頃、熊野本宮で開催されたイベントで市木もめん香袋をお買い上げくださったマダムがいました。
その数ヶ月後、熊野川のマーケットにもお越しくださいまして
「お財布に入れてたら、お金が浄化されて金運が上がったの~♪できたら和紙で薄いのを作ってほしいわ~♪」
と仰るのです…。
香袋で金運が上がるとか、ほんまかいな?
にわかには信じられなかったのですが、マダムのために和紙で香袋をつくってみました。
そんなわけで、イベント出店時に和紙の香袋も店頭に並べました。
が、全く自信がなかったので、こちらからお勧めすることはせず、長らく隅っこに置いていました…。
お客さんが良いと言うので、一応、自分の財布にも香袋を入れていました。
でも、そんな急激に金運が上がるなんてことは現実的に有り得ないし、そもそも香りで金運が上がる科学的なメカニズムが全く解らない。
つくってる本人が不信感を抱いていたのに
「あの香袋やばいで!ほんまに金運上がるわ!」
と、熊野地方でじわじわと噂が広がり、1年後にはお財布の必須アイテムになりました。
数年後には、スーパーで買い物したお客さんが、レジの人に「あ、それ金運上がるやつですよね!私も財布に入れてますよ〜」
と声をかけられるほどの地位に登り詰めました(笑)
愛用者さんたちの話
高野山に移住するまで、佑天は頻繁に転居することでも有名でした。
(高野山では工房を4回移転してます…)
これまで移り住んで来た熊野各地で、ご近所の皆さんに
「あんた家にずっとおるけど仕事なにやっとるん?」
と聞かれるたびに
「こんな怪しいのつくってます。騙されたと思って、お財布に入れてください」
と言って、おもてなし香袋をプレゼントしていました。
すると、贈呈してから数ヶ月後、皆さん揃って、「家族にもあげたい」と、おもてなし香袋を求めて家に来てくれるんです(笑)
「パチンコよう出るんやわ♪」
というおじいちゃん(過信しないでね)
「1匹数万円の高級地魚がよう穫れるんやわ♪」
という漁師さん(魚も招くのか…)
「お財布が寂しくならんでいいんよ♪」
という学校の先生(お小遣い制らしい)
「お守りにしてるの。持ってると安心するの~♪」
というマダム(旦那さんにも持たせているとか)
「正月に新しいのに変えたら株で50万円儲けたから寿司奢ったるわ♪廻らんやつな!」
というご近所さんもいました(笑)
縁(ご円)が豊かに巡ってくるという体験談は数多くあるのですが、けっして過信はしないでくださいね!
おもてなし香袋に期待できそうなこと
おもてなし和紙袋の中身は、平安貴族が愛した香原料ばかりなので、富貴の波動が高いのだと思います。たぶん(笑)
⚪︎心の平安、調和、鎮静
⚪︎氣を高める
⚪︎ネガティブな波動を祓う
⚪︎心の力を高める
⚪︎心を落ち着かせる
⚪︎氣分を明るくする
⚪︎傷ついた心を慰める
⚪︎不安や緊張を軽減し落ち着かせる
⚪︎お金に付着している想念を浄化する
といった働きが期待できます。
とは言え、香りが苦手な方はムリして使わないでくださいね。
香りが好きな方には、とっても良い影響があります♪
香りがなくなったら
2.3ヶ月経過すると香りが薄くなります。
香りが薄くなったら交換することをお勧めします。
香りがなくなっても香袋の中身は、まだまだ活躍できるので捨てないでください。
『動』や『おもてなし』などに混ぜて焚くと、金運強化お香になります(笑)➡︎2023年に『縁』になりました。
茶香炉をお持ちでしたら、中身を出して茶香炉でお楽しみください。
とても良い香りが広がり幸せな氣分になれます。
(もちろん個人差はあります)
たけのこ型のお香を焚く時に、お皿に香原料を敷いてください。
その上にたけのこ型のお香を乗せて焚くと、最後に火が燃え移り良い感じに燃焼します。
焼香としても使えます。
他のお香と同様に、灰は草木灰としても使えます。
庭に撒いて土に還してください。
観葉植物に使用する場合は、少なめにしてください。灰を入れすぎると枯れることがあります。
灰は掃除にも使えます。
洗面台やシンクを磨くのに良いようです。
色々とお試しお楽しみくださいませ♪
熊野市木木綿にご興味のある方はこちらをご覧ください⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎