福山様の「想望」と春になったらを重ねてみた
春になったらの主題歌で福山雅治様の「想望」という曲を知った。
ピアノやバイオリンなのか心地いい音と福山さんの素敵な声が最高すぎると思って、リピートしてずっと聞いている。
この曲は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」という映画の主題歌でもあったらしく、そこで福山さんが作ったっぽい。
この映画は戦時中の映画で帰らない兵士を思い作ったそう。
私はそのことを知らないまま、今作の「春になったら」に重ねて聞いていた。
いくつか思ったことがあるから残していきたい。
父が娘を好きだと、思いを寄せる様
父はこの先死んでしまうことが重なる
娘は父が死ぬことを知らなかった。
残された時間は、今住む2人の家でもっと話そう、一緒に寝よう、いつものように朝ごはんを食べよう
娘に俺(父)が死ぬことを泣かないで欲しい。
娘に出会えて良かった。
俺は治療をしない選択をした。余命3ヶ月。
娘にこの選択をいつか良かったと思って欲しい。
時間・時代は過ぎ変わっていく。
僕らの世界で、娘という小さな弱い生命に出会った。
父は春以降も生きて娘の明日を眩しくさせたい。
娘を大好きなまま、あの世へ行ってしまうのはバカだ。
善悪、生死のある動いていく世界。
今日も急いで大好きな娘がいる家に帰ろう。
夕焼けを綺麗と思える僕らのだけの世界で泣いたり笑ったり食べたり眠ったりしよう。
福山様こんないい曲をありがとうございます。
昨日こんなことを考えて涙しながら出勤しました。
春になったらが今後楽しみで仕方がない毎日。
どうなって行くんだろう。