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noteを使う人って
・雑感
noteを初めて2ヶ月くらいが経ったと思う。
ネットサーフィンとしての場所ではなく、日常的にいろんな方の意見を読む場所として、本当に沢山の方から知見を頂いている。
noteは不思議なSNSだと思う。
報酬を用意して、何かを行わせるのがSNSの一番大きな特徴だと思うのだけれども、noteではできるだけ長く良質な文章が存在するような動機づけがなされるようになっている。
人間誰にでもできるつぶやきや、自慢だけでは評価されない世界を作り上げた。
写真や、漫画など、他のコンテンツもあるけれど、どれもクリエイティブで、クリエイティブを助けようという気持ちは感じる。
・noteで書く人々
noteを書く人々の約6,7割は、自問自答していると感じる。
文章を書くという行為自体が自問自答なのだから当たり前だ、というのはそうなのかもしれない。
しかし、基本的にSNSは他人に向けて何かを発信する場所として設置されている。
自問自答しても毎回note運営から、「おめでとうございます!」みたいな定型文がもらえて、数人の人が見てくれる。もしかしたらいいねを押してくれる。
自分みたいな者の、しがない自問自答でも!
という驚きがnoteでは新鮮だと思う。
twtterで必要とされるような、衝撃的な事件や、悲惨な出来事や、奇跡と呼べるような体験は必要ない。
instagramやfacebookのように、何かを表現しなければいけないという訳ではない。
ただの、日々の、営みとしての自問自答を、みんなが書いている。
素敵な世界だと思う。
・「誰とでもいい 話がしたい だけど話すことがなにもない」
こんな歌詞がある。自分にぴったりな言葉だと思っていた。
自分にとってはnoteがそれになりつつある。
クリエイターになりたいわけではない、
お金が稼ぎたいわけではない、
名声がほしいわけではない、
どれも欲しいけれど、そういうことではない。
この言葉が綺麗事に読めるなら、あなたの心はちょっぴり苦しんでいる。
今日、私はこの世界の片隅に生きている。そんな喜怒哀楽をここで叫んでいる。
昨日見つけた言葉で
「100回逃げて、100回何も起きなくても、101回目も逃げて」
という言葉がありました。
自然と対峙する際は、人間の予想など役に立ちません。役に立つ予想は最悪の想定だけです。どうか皆さん、お気をつけて。