親の不仲にまつわる話
親がいるってことは本当にありがたいことだけれども、親の不仲は子供にとっては何よりも苦しい。
それがお金に起因していたりすると本当に世知辛い。
腹の底をぐぐぐぐぐ、と押されたような重さがある。
自分は血縁者すら幸せにできない無能なのだろうかと、思ってしまうからだろうか。それとも、自分のモデルケースになりうる人々がうまくいっていない事から自分の将来に不安を覚えるからだろうか。思いつきだが、今書いていてなんとなく両方だと実感する。
でも、そんな事はない。と言い聞かせたい。
将来のことなんて誰にもわからない。禍福は糾える縄の如し。人間万事塞翁が馬。将来の不安で気分を下げることも必要だけど、むやみにとらわれる事はない。我々は今を楽しく生きる権利がある。その覚悟をもって。
今日を生きます。