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#70 パッケージの重要性

こんばんは。

今日は少し違った切り口で商品開発について書きたいと思います。

商品開発のメイン業務としては、「美味しいレシピを作り、美味しい商品を作ること」になります。

ただ、その他にも商品開発者が意識しておかなければいけないことがたくさんあります。

その1つに、「パッケージ」がございます。

今日は「パッケージ」についてお話をしたいと思います。


パッケージは商品の顔

売り場で見たときあまり興味沸かなかったけど、食べてみたらすごく美味しいかった!といい経験ございませんか?

これは、残念ですが、「パッケージ」が魅力的に見えなかった or パッケージから魅力が感じ取れなかったということが課題だと思います。

厳密にいうと、パッケージに記載されているキャッチコピーや商品説明がわかりにくいや、描かれている絵や雰囲気がコンセプトにあっていないなど、様々な要因がございます。

ただ「パッケージ」が良くないと商品を手に取ってもらえる可能性も低くなります。

パッケージは「商品の顔」なので、とても重要な役割を果たします。


例えば、300円するアイスが、駄菓子のような絵が描いてあったら興味沸きますか?(※駄菓子のパッケージを否定しているわけではありません。)

こういったミスマッチを生まないようにするために、商品開発者はデザインを作ってくれる人に対して商品のコンセプトや伝えたいポイントを明確に伝える必要がございます。

会社によっては、マーケティングのメンバーがデザイン部門のメンバーとやり取りをすることがあるのですが、その場合はマーケメンバーにしっかりと商品の内容や世界観を伝える必要があります。


ヒットする商品というのは、

①デザインが良く、お客さんに手に取ってもらえる

②食べてもらったお客さんが味・商品に満足する

③ファンになってもらう

こういった流れが必要です。


そのためには、関係部署のメンバーが商品に対して同じ思い同じ考えを共有することが欠かせません。

パッケージのプロでなくても、思ったことや改善点があれば意見することも必要です。

そのために、デザインに関して勉強するということも必要になります。

商品開発業務は、本当に勉強の連続です。

新しいことを常にしていたい方はとてもやりがいのある仕事だと思います。


最後に

今日お伝えしたかった内容は

・パッケージの重要性

・商品開発者として、自分の商品の魅力を他部署のメンバーに明確につたえ、良さを最大限に伝えてもらうように努力することが大切

ということです。

いかがでしたでしょうか?

今まで、色々と書いてきましたが、1つの商品を作るには本当にたくさんの人が携わっています。

一人一人が最高の仕事をしたときに良い商品というのが生まれると思っています。

これからも、良い商品を生み続けたいと思います。

それでは、また!


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ユウキ
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