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【デッキリスト付き】ホロOCG ベスティア・ゼータについて【語りたい】

はじめまして、ゆうという名前でスバ友とZecretaryをさせてもらっています
特に大きな実績や知名度があるわけではないので普段こうした記事を書くことはないのですが、発売前プロキシ環境や非公認のリモート大会、フリー対戦などでZetaを使ってきて、発売から約1ヶ月ほど経った今、自分の考えや思っていることを文章にしたいと思いこの記事を書きはじめました
これからZetaでデッキを組もうと思っている方や今Zetaを使ってデッキを試行錯誤している方、逆に普段対面しているZetaデッキがどんなことを考えているかなど、個人的な意見ではありますが少しでも参考になっていただければ嬉しく思います


Zetaのスペックについて


かっこいいZetaいいよね…
こっちはこっちで笑顔可愛い…

必要ないかもしれませんが簡単にZeta単体のスペックについてお話しします
白ホロメンでHPは200とBazzにしてはちょっと低め アーツは白エール1+何でもエール2でセンターホロメンが#IDを持っているなら120ダメージとdebut〜アイドル衣装1stくらいならワンパンできる火力 そして何よりも魅力的なのがギフト能力のコラボポジションにいる時、自分のホロメンが受けるダメージを50%で受けなくする効果!1弾の中では最強クラスのテキストではないかと感じています
このゲームにおける切り札級のホロメンたち(2ndやBazz)のHPは180〜250、それに対し単体で出せるアーツのダメージは110〜190(ブルームエフェクトや推しスキルのバフを含まず)なので基本的にはコラボとセンターの2回分のアーツが相手の切り札級のホロメンを1ターンで倒すには必要になってきます
アーツを使う側も当然相手のホロメンをしっかり倒せるよう計算して動いてきます そこに対してこのZetaのギフトが成功すると本来倒せるはずのホロメンが倒せず、2ターン、3ターンと生き残る展開に… 相手とのリソース差、ダメージレース、ライフレース色々なことが中盤から終盤にかけてZetaのサイコロが成功すればするほど広がっていきます まさにBazzにふさわしいスペックです

Zetaの相方について

次にZetaでデッキを組むにおいて必要になってくるのは相方ですね 現状のカードプールではキャラ単デッキを組めるホロメンは限られています
そうなってくるとZetaのアーツ条件を満たせる#IDを持った相方が必要になってきます
第一候補:こぼ・かなえる

アーツ本体のダメージが低いからといって舐めてると痛い目見る

まず分かりやすい相方ですね 同期の絆 #ID3期生 (Holoh3roじゃないんかい…)の特徴を持っているため専用リミテッドにも対応 汎用ドロソが少なく、BazzZetaに触れるリミテッドに対応しているのはかなりの評価点 エールの色縛りもそんなに苦しくないので(元々Zetaも色縛りがあまりない)そこもいいですね
ただ懸念点は試合時間が長くなるのと数ターン先を見据えたダメ計が必要になるので使用感はむずめ… でもめっちゃ楽しい

絶対Holoh3roの方がカッコよかった…

第二候補:アイラニ・イオフィフティーン

本当にレアリティRか?可愛すぎだろ…

お手軽150火力、1stにエール加速を持ち、コラボエフェクトでアーカイブのエールにも触れる この子がID3期生持ってたら今のZetaのテキストは存在しなかったでしょう…あまりにも強すぎる エールも緑1+何でも2でいいのでエールデッキの配分に困りません 正直第二候補とかいっときながらシンプルに高火力押し付けて戦えるこの組み合わせは一番分かりやすくて使いやすいかも…
ただしイオフィのdebutは2種類ともHPが70と低いため、序盤ブルームするまでの盤面数の展開、コラボのタイミングなど対面によってはかなりシビアです
ただ一度ブルームできればアイドル衣装はHP120、バニラは170と体力お化けです

地味に強いスラマッパギ(インドネシア語でおはようの意味)
コラボでアーカイブのエール触りながらブルームすればさらに1加速


イオフィ以外のがなかったらもっとやばかった…
2ndとHPほぼ変わらんやん…イラストアドもえぐい👍

第三候補:ムーナ・ホシノヴァ

俺にホロIDを教えてくれてありがとう…

ブルームカップでまさかの結果を残した組み合わせ Bazz×Bazzは正直きつくね?と思っていたが結果が出たこともあり候補の一つに 実際イオフィと同じく1stにエール加速いるし、推しかなた以外の対面ならHPの高さとバック狙撃の打点の補い具合がかなり良い(こぼもそうだけど青ホロメンのバック狙撃強ない?)
ただこちらもイオフィ同様汎用ドロソ8枚以外の共通ドロソがないため安定感アップは現状厳しそうだが… Spotぺこらでサイコロに成功すればBazzを持って来れるものの、ぺこら自体のHPが低いこと、コラボしたターンは嫌でも全体の打点が下がること、普通のパソコンで持って来れないこと、サイコロに成功しないといけないことなど、ハイリスクローリターン感が否めないので個人的にはあまり評価していません Bazzがやられた時のライフの減る速さも考えると流石に怖い…

以上3名が現状のホロIDのメンツになります 二弾では新たにレイネとオリーが参戦するのでZetaデッキはまだまだ可能性の塊です

実際使用しているリスト

ここからは投稿主が普段使っているZetaデッキの内容になります
まずはこぼ相方の青白Zeta


デッキの基盤はダオさんという方からレクチャーもらいました
感謝しかない

・debutホロメン
Zeta8枚、こぼ8枚、普通のパソコンが2枚の合計18枚
先攻1ターン目にdebutを3枚抱えてスタートしたい時の確率的にはそこそこなラインです 本来はdebutが19〜21あると80%〜85%前後とそこそこ安心できるラインにはなってきますがそれでも事故ることがあるのは否めません
1〜10の数字のルーレット回して9と10にとまったら死にますって言われたら笑えないですよね これは2コストマナ加速の採用枚数についてのツヴァイさんの動画にて使われていた表現です 自分はこの表現を聞いた時ゾッとしました…

・1stホロメン
Bazz4、アイドルZeta4、アイドルこぼ4、レイドロこぼ3の合計15枚
1stの枚数は概ね平均値より 2ndもあってBazzが絡むならこれくらいかもう2、3枚ほどデッキの1stが増えるのかなという印象
レインドロップスのこぼはエールを剥がさず50とバック3人に10点という実質2エール80点という斧すいせいくらい破格なバリューですが、1stが多すぎてもdebutがいなければ結局意味ないこと(あたりまえ)、2エールが序盤だとそこそこ重たいこと(先2や後手2で2体撃てたらガチの上振れ)、HPが120とそこそこ倒されやすいラインであることも考慮して3枚に抑えています 4でも1エール40と最低限のダメージは出るのでありだと思います(エールが青1なことは覚えておきましょう)1st Zetaがブルームエフェクトでサーチできるので3でも割と困ってません

・2ndホロメン
こぼ4枚
このデッキのセンターホロメン枠の切り札 このこぼがZetaで守られながら2ターン、3ターンと生き残りながら雨のマントラを連打しているとあら不思議、相手のホロメンが全体的に疲弊していきます 最終的に新品で出てきたセンターも波のマントラで吹っ飛ぶので相手がホロメンを多面展開すればするほどこぼの生存によるバリューが上がります 実際BazzZetaの120をケアしながらこぼの刺さりにくい盤面を維持して戦わせることを相手にさせている時点でこのカードはめちゃくちゃ強い 引けるか引けないかで試合が大きく左右するので序盤のハンドに嵩張るのが怖いですが4枚全力投入です 嵩張って事故った時はhelpでも歌って潔く負けましょうw

・サポート リミテッド
普通のパソコン2、あとは任せた1、のどか4、インドネシア3期生4、マネちゃん2、じゃあ敵だね2の合計15枚
4ルックリミテッドで回収できるホロメンが35枚入っているので3期生使用時の2ヒット以上の確率がかなり丸いものになっています(僕が計算したわけではないので詳しい数値の記入は控えます)普通のパソコン2枚はこのデッキだとdebutホロメンがZetaとこぼの2種しかないこと、4ルックリミテッドのことも考えて実物を多めに採用しているのでコラボエフェクト持ちのこぼの5、6枚目くらいの感覚で採用しています 結局状況に応じて持ってきたいホロメンを持ってこれるこのカードの強さは変わりません 枚数を増やす択も全然アリです
直接サーチのないBazz、1st→2ndとホロメンをしっかり育てないといけない、相手にこぼとZetaの攻撃への択に常に裏目を与え続けたいこともありこのデッキのドローリミテッドはかなり重要です(元々全デッキそうですが)なので現状の枚数にサブパソコンなどの採用も検討の範囲内です マネちゃんは2ndとBazzをある程度抱えながらゲームを進めたいこのデッキとはあまり相性は良くないのですが、どうしようもないハンドをリフレッシュしたり、終盤溜め込んだ手札をデッキ回復に使えたりと、色々用途も存在しているため2〜3ほどの枚数が安牌かなと思います 個人的にじゃあ敵の枚数にずっと悩んでいて、0も全然考慮範囲なのですが結局序盤のBazzZetaで落としたいところを落としたり、相手の動きを縛ったり、 Zetaミラーで重宝するカードではあるため、ホロパワー落ちも考慮して2枚の採用になっています 1枚→マネちゃんも試したいなぁの気持ちがあります 結局じゃあ敵が100いらないデッキなんて存在しないわけです 採用しなくてもいいよねの筆頭としてすいちゃんデッキがありますがなくてもいいけどあったら弱いわけがないのでそうゆうことなんです 入れなくてもいいデッキから実際飛んでくることでブッ刺さるじゃ敵はあります

デッキ全体の回し方

・序盤 debutを展開しコラボエフェクト持ちのこぼでエールを場に増やしていきます こぼのエール加速が決まれば決まるほどBazzが絡む速さ、ダメージをばら撒く速度があがります
・序盤〜中盤 1stにブルームしていってダメージをばら撒いたり、サーチによるデッキ圧縮、面の強さを高めていきます アイドルZetaのサーチは多様しすぎるとホロパワーにBazzや2ndが落ちる確率が上がってしまう上に4ルックのヒット率が下がっていってしまうため、のどかや4ルックを使ってからブルームするなど、立ち回りに少し細かいプレイを要求されます 出来るだけ雨乞いのためのホロパワーを温存しておきたいため、バーチャルマーケティングにレインシャーマニズムを使うかどうかはよく考えましょう このデッキは中盤の動きは特に繊細です
控えにあるエールの色、数、場にあるエールの数、バックホロメンに飛ばせるダメージ数、センター、コラボホロメンのアーツの撃ち先など、一つ一つが終盤に大きく繋がります 対面デッキのブルーム先のHPをある程度覚えておくとダメージプランを定めやすくなるため、カードプールはしっかり覚えておきましょう
・終盤 こぼ2nd +BazzZetaコラボの維持を目指します 理想はそれぞれ2体ずつかこぼ+Bazz2体のコラボグルグル体制です 相手にライフによるエールアドバンテージを出来るだけ与えないように2〜3体のホロメンをまとめて落とせるように相手のアタッカーのダメージラインを見定めつつ、サイコロを振っていきます
奇数が出れば出るほど、勝利がぐんっと歩み寄ってきます 相手の戦意も削ぐことが出来ます

環境デッキへの有利不利

推しかなた
・promise
・かなた単
・そらかなた
etc.…
基本的に推しかなたはかなりの不利マッチです じゃあ敵+ぎゅっぎゅでおやすみしてるBazzを簡単に取られてしまいます これに加え2ndかなたのライフ-1もあったり、ギフトが成功しても守りきれないダメージが出たりと相手の立ち回り次第ではケア不可能の展開も平気であります またこの推しかなたが環境的にもめちゃくちゃ強いのでZetaに限らずBazzデッキの障壁になることは間違い無いでしょう

推しぺこら、AZki
・AZki単
・AZござ
・ぺこござ
etc.…
不利とまでは言いませんが、きついよりのデッキではあります 理由はライフが6あること まとめてライフ処理をして勝つことを目指すこぼZetaにとってまとめ取りするまでに削らないといけないライフ数が多いと結局アドバンテージを与えてしまうこと、リーサルターンが伸びること、緑のエール加速の速さと回復(ちょっとの回復がめちゃめちゃきつい)、AZkiとぺこらの青特攻とAZkiの白特攻などきつい要素がてんこ盛りです ただ特攻に関してはこちらもBazzによるサイコロゲーがありますのでそれ次第で有利不利がひっくり返るのもこのデッキの魅力です
ダイスが最強なら不利対面なんてほぼありません

推しムメイ
・promise
・トリコpromise
このデッキの仮想敵、このデッキに有利だと言い切るくらいのプレイング力とデッキ構築を目指しています 実際純正promiseにはBazzのギフトが鬼ほど刺さります 2ndムメイの110〜170や2ndアイリスの190〜260あたりまで伸びる火力ラインを1発、2発と無効化していくとガチ宇宙です 純正側は2nd複数+クロニーによる起動ターンの加速、リソース管理を常に要求されながらZetaのダイスをくぐり抜ける必要があります 現状のホロカにおいて最も重要なのは安定性の難しさなので事故で拾える試合も多く存在します とはいえ、推しムメイの推しスキル、sp推しスキルによる軽減やドロソやじゃ敵の安定感が脅威なことは変わらないのでBazzZetaのダメージの与え先を考え軽減を使わせるなどテクニックが必要になります promiseというデッキの性質上debutの展開もある程度必須なのでこぼのバリューが自然と高くなるので相性は有利よりといって差し支えないと思います

推しすいせい
・すいせいムーナ
・すいせいAZki
有利対面 シューティングスターは与えたダメージを参照するためそもそもダメージを受けなくするZetaのテキストはめちゃくちゃ嫌なはず さらにすいせいをバックで育成していく都合上こぼによるダメージタンクも作りやすく,マイク込みD→1st→2nd輝く彗星が190とHP200がいい感じに耐えるのもいい感じ
ただ相手にもバック狙撃手段があること,すいちゃんが爆速で育てられることなども考慮するとじゃ敵で早めに1stを落としておくのも択

推しときのそら
・かなたそら
・そらAZ
・そら単
・promise
・イオゼータ
sp推しスキルのじゃ敵+パンプがZetaにとっては嫌ではあるが,ライフが5であること,推しスキルが自分の動きの柔軟性に特化していることなどを考慮すると五分五分〜微有利くらいの感覚 AZkiとイオフィの青特攻に注意 

推しキアラ 推しルイ
・ポルカ単
・ポルキアラ
・キアラルイ(ホロトリ)
有利対面です debutポルカのHPの低さ,展開を抑えるとファンが一箇所に固まりやすくなり,展開するとこぼのばら撒きが刺さります そこにZetaのサイコロまで絡むので不安要素はこっちのハンド事故と相手のぶん回りです

あとがき

いかがでしたでしょうか ここまで読んでくださりありがとうございました
投稿主はこぼZetaだけでなくイオZetaも普段から愛用しているのですが流石に2デッキ分一気に載せてしまうととんでもない長さになってしまうので,もしこの記事がぼちぼち読まれることがあればまた記事を書こうと思います
自分の思考を文章にするのは楽しいですね
皆さんの推し活がより良いものとなりますように

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