顔面至上主義者
こんばんは、うゆです。
最近は職場で楽しく過ごせてる。
「〇〇さんは仕事が雑だけどかわいいから許しちゃうよね〜」と可愛い取引相手にデレデレしてる男の先輩に向かって女の先輩と2人で「はぁ、顔面至上主義者ですか?最低ですね!!!」と非難できるほど先輩とも打ち解けてきた。
だと言うのに東京はコロナがひどく、基本在宅ワークで全然事務所にいけない。つまんない。
そのせい(?)なのか、最近は夜の会議を受けてから仕事をすることが多くなったため、本来なら寝てる0:00〜8:00にフル稼働してる。
もしかしたらコロナではなくてペアの先輩が変わったからなのかもしれない。(多分後者)(絶対そう)
AM5時ぐらいになると、パソコンと1対1で勝負し続けている目が疲れてくるし調べても調べても進展しないリサーチに嫌気がさしてくる。
そんなとき私はTwitterのドルヲタ垢を開く。
タイムラインに流れてくる推しのツイート、可愛い自撮り、新曲発表やイベント情報の告知!!
はぁ、私の癒し〜〜♡♡♡
推したちの可愛い可愛いお顔にはとてつもなく癒される。
だが、情緒は不安定。しかも深夜。
アイドル達の可愛いお顔を拝んでると「どうして可愛い子がたくさんいる中で私はこんなに可愛くないんだろう」という疑問が生まれてくる。
その疑問はやがて不安に変わり「なんで私は可愛くないの?努力しても無駄なの?」とか「あー左右の目のバランスが悪いな」「自分の鼻が嫌い」など自分を苦しめる悩みが止まらなくなる。
わたしがどんなに可愛くなろうと、努力しても、知識を入れても、身なりを気にしても、アイドルには勝てない。
私がどんなに骨格診断、パーソナルカラー、顔タイプに惑わされても私の推し達はそんなのガン無視で、自分に合わない色のメンカラでも自分の骨格に合わない衣装でも自分の顔に合わない髪型でも、かわいく歌って踊る姿が様になる。
そもそもスタート地点が違うのだ。
もともと素材の良い子が努力しちゃったら二度と追いつけなくなっちゃう。
大森靖子ちゃんの「だけどね、君が努力をしちゃったら 二度とね 僕じゃ届かなくなっちゃいそうだし」って歌詞がこれでもかってぐらいに刺さる。
(かといって努力するなってわけじゃない、推しが可愛いのが1番です)
夜な夜な、可愛い子達をみて病んでる時に気づいたことがある。
実は、私が1番顔面至上主義者なのではないか?
私は自分が可愛くないことが許せない。
心の底から「可愛くない自分には価値がない」と思っている。もっといえば「可愛くないしスタイルも良くない私は生きてる価値がない」とさえ思ってる。が、20年もの間図々しく生きてこられたのは自分の性格にとんでもない信頼と自信があるおかげと可愛い洋服で身を纏い、私も可愛い女の子になった気分で毎日を過ごしてるからである。
この世は結局可愛い人が権利を持っていて、可愛い人が強い。かわいければ何やっても許される。可愛いが正義!だから可愛くなりたい。
自分がこんな顔面至上主義の考えだからこそ、
自分の容姿に対してのコンプレックがひどいし、
かわいいへの追求がやめられない。
悲しいことに、やはり、顔面至上主義者が大嫌いな私が誰よりも私が1番顔面至上主義者なのだ😢
憂湯‼️
p.s.ごめんね、非難しちゃった先輩〜!
私が1番顔面至上主義者でした😊
でも男性が女性に対して「かわいい / かわいくない」で判断するのはものすごく嫌です。
多分これは自分が可愛くないからただの嫉妬ですね。もし自分が可愛くて贔屓される立場だったら嫌な気分にならないもん、、ね、?