また同じことをするんですね・・・

一九六四年の東京オリンピックを振り返って「東京という町が汚くなった(無秩序になったの意)」と嘆いていました。そして、「都市政策の遅れはゴミ問題の深刻化や空気の悪化等、公害の町に化したことにつながった」と述べています。(影山健、2017、24-25)

東京オリンピックが目前に迫る今、

私は、以前の東京オリンピック(1964年)の二の舞を演じる気がしてならない。

引用にもある通り、オリンピックを経て、東京という町は環境という観点から見ても悪化している。

とあるウイルスの感染状況も徐々ではあるが、悪化し始めている。このままでは東京は、以前よりも目も当てられないような状況になる恐れが大きい。

さらに、東京オリンピックの約5年後には、万国博覧会が待ち受けている。

外客誘致だけでなく、国内での客の移動を活発化させるために、この万国博覧会に伴って、ディスカバージャパンキャンペーンのような動きが予想されるが、

超少子高齢化が進み、正社員の収入も低下、さらには同一賃金同一労働の動きも見受けられ、日本人の余暇時間という点から見ても、観光による経済効果は期待できないのではないか?

観光は、消費行動という側面が強い。

時間も碌にない、金も無い

そんな状況の中で、無駄な消費をだれがするというのだろうか・・・

東京オリンピックも中止の雰囲気は漂っているが、実際にそうなるかといえば、その見込みは薄い。

開催側がそう潔く中止するとは思えない

やはりまた同じことの繰り返しなのか・・・


追記:2020年/3月20日/3時31分

オリンピックをやる雰囲気ではないとジワジワと広がっているきがする。

でも私はやったらいいと思っている。

そしてそのまま失敗して、痛い目にあえばいいというディストピア的視点を持っていますこんにちは。

常に何もかもが進歩するなんて、西欧の進歩史観に影響を受けている証。

きっとオリンピックがうまく行くなんて、(まぁそんなことを信じているひとは大していないと思うけど)

誤解を誤解で挟んだようなもの。そんなダブル誤解バーガーは要りません。



今日も大学生は惟ってる。

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