webマーケ施策始めるときの第一歩目は何からやろうか。

細かいことは置いておき、専門家でなくても、具体的にwebマーケティングを前に進める方法をいろいろ書いてます。

今日は表題の件を考えてみます。※個人の意見なので、あしからず。

ミッションを単純に、
「このサイトの月間のコンバージョンが目標数に達すること」とした場合。何から始めましょうかを考えてみます。

記事の結論を先に書くと、
「自社サイトの、コンバージョンが発生するフォームを自由にいじれる環境を作ろうぜ。それから他所のサイトのフォームをたくさんみて、いいところ真似しようぜ。」です。

話をもどします。
上記のミッションが発生するということは、
目標設定が存在して、現在は達していない状態である。つまり目標数と実績数にギャップがある状態ですね。

このギャップを埋めることが、我々の仕事になるわけです。

今回の場合、
ギャップを埋める=コンバージョン数を増やすことです。

コンバージョンは、
サイトへの訪問者数×サイト上の目標達成率(コンバージョン率)が係数です。

つまり、お店で例えると
1.)来店するお客さまを増やそうぜ。
2.)来店したお客さまが商品を買ってくれる確率を上げようぜ。
になり、我々の仕事はこの2つに取り組むだけです。

書いてみると当たり前ですが、実際整理できてないまま走るとつまづく事が多かったです。実感として、、

1.と2.の優先度は、僕は付けづらいです。

が、1.のお客様を増やそうぜ。の施策は、お金がかかることが多いです。そういった意味から、同時進行でありつつ、2.の緊急度を上げて考えるべきかなと思ってます。

1.)駅前でめちゃくちゃティッシュ配りにコストかけた。のに、2.)店のレジがめちゃくちゃ遅いか、故障があって、お客様を捌けない状態。を想像すると分かりやすいかもです。

ので、今回は2.)の話をします。

2.は実際には、2-aとして、お店の内装(ランディングページなど)。2-bとしてレジ。という形に分解できるのですが、ゴールに近いという意味で2-bから考えます。

お店のレジ=フォームとしたとき

・レジの対応が遅い。=サイトの読み込みが遅い。
・店員にめちゃくちゃ質問される。=必要入力項目数が多い。(何回も「お弁当あたためますか?」と聞かれるとか、タバコの銘柄名だと注文が伝わらない。とかそんなイメージ。)

こんな形で自社の弱点を見つけていきます。

また、専門家でなくても、このあたりの弱点を見つけるのは簡単です。

以前の記事に書いた、憑依する。をここでも使いましょう。

お客様のつもりで、自分のお店で買い物すれば、「こういうところやだな。」は見えてきます。僕たちはみんな買い物のプロです。自信を持っていきましょう。

↓以前の記事。
https://note.com/uyeno_man/n/n71d6d981d258

で、無事弱点を見つけたとします。
ここから意外に詰まります。「どうやって直せばいいの?」です。

ここの体制づくり、かなり大事です。

思ったことを100%に近い形でサイト上に実現できることが目標達成の近道です。

自社にできる人がいなければ
「ホームページ更新 代行」
などで検索しましょう。

素直にパートナー会社を見つけるべきです。

僕はコーディングの基礎の基礎も知りませんが、以前そんな形で出会った企業さんが、月額数万円で依頼したい放題。

しかもめちゃくちゃ早い。というスーパー業者さんだったので、一気に成果を出せました。

という形で、懸念が払拭できたら、どんどん自社フォームの弱点を直していきましょう。(ABテストしながらがセオリーですが、流入数少ないうちは、修正後の前後時期の比較で良いと思います。)

是非やっておくべきことは、「他社のフォームの良いところをどんどん自社流にして取り入れていくこと」です。

難しいのは、どんな会社のフォームが良いのか見極めること。

ここも憑依して考えるのが一番ですが、楽するならば、世に書籍を出しているようなマーケターさんのプロフィールをみて、所属する会社のサービスサイトを見にいきましょう。

もしくは、その業界のリーディングカンパニーのサイトですね。通販ならAmazonはかなり参考になるでしょう。
(ちょっとずれますが、プライム解約フォームの引き留めで出てくるテキストなどはシビレました。)

このようにしてヒントを得て、ガリガリ施策を回していきましょう。

次回は、2-aにあたる、お店の内装にあたるクリエイティブを作るときの考え方を整理したいと思います。LP作るときの考え方って感じですかね。。