ふざけんな!! 歌詞
毎日と同じ想像 僕は言葉に詰まったまま
幸せそうなあの子の 馬鹿さをうらやんだ
掴んだら消えちゃいそうな 君を考えてた
あの日と同じ匂いと 昨日までのはそのまま
右手に鞄を 持つようになった
近づくたびに 手を伸ばしても届かなくなった
泣いちゃいそうだ 君よずっとこのまま
前髪を揺らして 僕を殺して
明日も同じ理想を 抉る波に飲み込まれたまま
枯れない痛みを君は わざとにぎり潰した
ああ崩れそうな 君よずっとこのまま
音で黙らせて 僕を壊して
死んじゃいそうだ 君よずっとこのまま
前髪を揺らして 僕を殺して
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我々のバンドで一番最初にできた曲です。
書いた当時は大学1年生の夏頃だったと思う。
楽器を始めてまだ数ヶ月だったけど、憧れの人たちみたいに弾ける日がいつ来るのか、ずっと考えていた。どんなにやっても、昨日と何も変わらなかった。スタート地点が違うのかもしれないし、努力が全然足りてなかったのかもしれない。
それでも夢に見た日は来ない気がして、不安だった。
ライブを見に行った帰り道は、毎回不安と悔しさで泣いてしまった。
私が辿り着くと、彼らはもうとっくに次の次のゴールを目指していた。
それが痺れるほどかっこよくて、気持ちの昂りで涙を堪えられないのが気持ちよくて。毎日が本当に最高だった。
最近どうも無気力で、そのアドレナリンも忘れてしまったなぁと思う。かなしいな。
帰り道に泣いたあのステージには立てたよ
課題はまだまだ多いし全然かっこよくなれてないけど、それはこれから頑張るよ
って、当時の自分に言いたいです。
そしてそれをちゃんと叶えたいです。逃げないぞ