【記事紹介】アンナミラーズの制服
先日、ちょっと気になる記事を見かけたのでスクラップがてら記事にしてみようと思う。
記事はこちら。
「最後の「アンナミラーズ」閉店の衝撃 超人気ファミレスが衰退した理由と、「かわいい制服」の果たした役割
アメリカンファミレス、アンナミラーズの日本最後の店舗がこの2022年8月31日で閉店するにあたり、その歴史と人気について考察された記事だ。
著者はフリーライター、エディターの長浜淳之介氏。ビジネス系の記事や著書を発表されている方だ。
さてさて、私が気になっている箇所はこのあたり。アンナミラーズの制服についての箇所だ。
恐らく引用部分冒頭の「この制服は2000年頃に登場した。東京・秋葉原、大阪・日本橋、名古屋・大須などに広がるアキバ文化の象徴であるメイドカフェやコンセプトカフェ(コンカフェ)の源流となるものだ。」の部分は、「2000年ごろに登場したコンカフェの源流」の意味であり、句読点の打ちまちがいであろう。「アンナ・ミラーズ 制服」でググっただけでも『アンナミラーズで制服を』(1994)や『OL制服図鑑』(1998)に既にアンナ・ミラーズの制服が載っているからだ。
当時の流れを知らない私が一番気になっているのは、こういった制服の可愛いレストランがコンカフェ(コンセプトカフェ)やオタク文化、ひいてはクールジャパンにどう影響していったのか、という点。
アンナミラーズのwikiをざっと見ても
の部分は「要出典」扱いになっている。
またコンカフェ=コスプレ系飲食店のWikiをざっとみても、確かにアンミラへの言及はあるものの、記事にあるようにアンミラ→コスプレやメイド、という流れへつながるには薄いような気もする。Wikiで取り上げられているのはカフェやウエイトレスを題材ににしたゲーム→それをコスプレして現実世界に持ってきた、という流れの方で繋げられているようだ。
アキバの萌えカルチャーに大きな影響を与えた、と記事の中ではなっているし、地下アイドルのステージ衣装やコスプレ衣装にもあった、ともあるが、そこに繋がる流れを示すような資料をお持ちの方、もしくはそこらへんの流れをご存知の方、おられないかなぁ……。知りたい……。
ちなみにアンミラは東京に試験を受けに行った際、同期達と行ったことがあります。自分の中ではHOOTERSと同じようなカテゴリに入っていたのだけれど、改めて調べてみるとメニューやロゴなどの文字、色使いはとても古めのアメリカンなイメージなのだけれど、例の制服はドイツの民族衣装であるディアンドルみがあって、そこもいい感じですよね。
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