BMS上達論?《意味あった練習、無かった練習》
どうも、一般発狂十段のうやです。(発狂皆伝?発狂皆伝ってなんや?)(2回目)
本来ならば前回の続き、「大学生活6年かけて鍵盤音ゲー練習してみた(皆伝まで編)」を書かなければならないはずが、過去の自分と向き合うのがダル過ぎて書けてないです。(そのうち書きます。)
今回の記事のテーマは
《意味あった練習、無かった練習》
です。
BMSを始めてから、早6年以上。上達するために、オカルトから本質といわれてるものまで、かなり色々な練習法を試してみました。
自分はBMSを始めた初期からかなりの上達論オタクをやっていたので(サフ○リドットコムとか上達wikiとかめっちゃ読んでた)、試してみた上達論の幅はかなり広いと思われます。(これは本当に練習法とよべるのか?というのもたくさんあります。)
そんな自分が経験談から、各練習法が地力上げという観点から見て効果的だったかどうかを書いていきたいと思います!
オススメ度★☆☆☆☆~★★★★★の五段階評価を書いて行きます!
(文才無さすぎて、微妙に長くて読みにくい記事になっちゃったから興味あるとこだけ読んでね。)
やった練習法一覧
イージー特攻
ハード埋め
エクハ・フルコン埋め
スコア狙い(AAA埋め)
フォルダ周回(フォルダランプ埋め)
テーマ別練(乱打、ガチ押し、ディレイ)
LN練
皿練
別運指練(片手、2:5完全固定、べちゃ押し)
s乱練
サプリメント接種(マカ、亜鉛)
オナ禁
準備運動してから練習
Hidden+練
鍵盤側手首固定押し
判定難化(カスタムビルド)
腰振り皿
各練習法の詳細
1.イージー特効
オススメ度:★★★★☆
地力上げといえばイージー特攻が一番良いと言われることも多いですよね。実際その通りかなと感じてますし、イージー特攻しない人は地力の伸びが悪い印象があります。
それならば、
「イージー特攻を一生擦り続ければよいのでは?」
と思わなくもない(というか自分は実際AC中伝くらいまでイージー以外やってなかった)のですが、それには問題点が二つ程あるかなと思っています。
一つは認識が雑になってしまう事です。
イージー特攻をやり過ぎるとノーツをなんとなく認識する癖がついてしまい、謎のスランプにおちいる可能性があります。また、地力の上限が主に上がっていくため、体調によって出来が左右されやすくなったりする弊害もでてきます。
(地力の上限とか下限って何を言っとるんや?って方は以下のブログを読んでみるといいかもhttps://jose.gg-blog.com/%E9%9F%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E6%8C%81%E8%AB%96/%E9%9F%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)
自分は皆伝取れそうな時期に、これでスランプになってかなり苦しかったです。
二つ目の問題点は、モチベーション維持が大変という点です。
イージー特攻をしてると、どこかで必ずランプが進まなくなります。そこでイージー特攻以外の選択肢が無いと、ガチで苦しいゲームが始まります。bmsはモチベが一番大事なゲームなので、苦しい難易度帯での過度な特攻はやらない事をオススメします。
2.ハード埋め
オススメ度:★★★★☆
ハード埋めもイージー特攻に並んで推奨される練習法です。自分はイージー特攻が煮詰まりすぎて苦しい時にハード埋めをしてたんですけど、一通りハード埋めをするとイージ-のランプも増えたりした事がよくありました。
地力帯にもよりますが、イージー特攻だけで練習することの問題点をハード埋めを交える事で解消できるのではないかなと思います。
段位ゲージの本質はハードゲージに近いので、段位を取るためにもハードはやっておくのが良いかなとおもいます。
しかし、あまり低い難易度のハードをやるのは微妙かなと思う面もあります。例えばACの☆9~10とかのハード埋めをやってるのはあんまり効率良い練習とは思えないので大人しくイージー特攻した方がいいのではないかと思います。(低難易度頑張ってる人に怒られそう。)
3.エクハ・フルコン埋め
オススメ度:★★★☆☆
エクハ埋めとかフルコン埋めは満足感が高くて結構楽しいのですが、上達という観点から見ると微妙だったなぁと感じます。(エクハフルコン埋めのお陰で、上の難易度のbpとかが減ったりした経験があまり無い。)
地力の下限上げという観点で有効だと言ってる人も多く居ますし、実際に効果があったと言ってるのも聞いたことがあります。なので、個人差のある練習法かなと思います。
上述の通り、エクハとかフルコンのランプはついた時の満足感が高いので、モチベーション維持という意味ではかなり良い練習法だと思います。
アップの時とかに挟むくらいが丁度良いのでは無いでしょうか?
(あと、久しぶりの鍵盤でリハビリする時とかにも丁度良いかと思います。)
4.スコア狙い(AAA埋め)
オススメ度:★★★☆☆
スコア狙いって地力上げた後にやる事じゃないの?
って、以前は思っていたのですが、案外スコア狙いで得られる要素って地力に繋がるんだなぁと今では思ってます。(流石に単発のMAX狙いとかは意味ない気もします。)
イージー特攻の所で書いたように、難しい譜面をやる時は認識が雑になりがちです。それに対して、1ノーツ1ノーツをしっかりと認識する必要があるスコア狙いをすることで、雑になった認識を矯正できるという寸法です。
地力を上げるためには全てのノーツをしっかりと認識する事が大事だって韓国のoverjoyも言ってました。overjoyの言葉は全て真実です。
実際に、イージー特攻のし過ぎでスランプになったときにsatelliteのAAA狙いで脱出することができたので、やって良かった練習法です。
5.フォルダ周回(フォルダランプ埋め)
オススメ度:★★★☆☆
某3ヶ月発皆の記事などで有名な、特定の難易度のフォルダ全体や未クリア譜面を周回をする練習法です。
自分はフォルダランプを付けるのが大好きなので、よくこの練習法を擦ってました。しかしながら、上達という観点から振り返ると微妙な練習だったかもしれないともおもっています。
いくつか理由はあるのですが、最大の理由は意味ない譜面に粘着する羽目になりがちだからです。
フォルダ埋めをしてると、極端なラス殺し、局所難、配置ゲー、皿譜面などといった地力に繋がりにくい譜面というのも多く触ることになります。こういった譜面がフォルダ内の未クリアに残ったりすると、フォルダランプを付けるためだけの謎の粘着が発生したりする訳です。(★9全白するためにスプラッシュコードに粘着するみたいな経験ある人、結構居るんじゃないですか?)
bmsやってる人の中には、「練習にならない譜面は無い」という人も居るようですが、実際には練習効率の良い曲とそうでない曲があるのだと思います。
無闇にフォルダ周回をするとそのことを忘れてしまい、意味ない練習になりがちなので注意が必要です。時間と体力とモチベは無限じゃなかった。
6.テーマ別練(乱打、ガチ押し、ディレイ)
オススメ度:★★★★★
bmsの三大地力要素であるところの、乱打、ガチ押し、ディレイをそれぞれ別々に練習する方法です。この練習法はかなりオススメです!
練習する譜面傾向を絞る事で、効率よく練習する事ができるのだと思います。実際に、ガチ押しに集中的に取り組んだ時期にはかなりガチ押しが上手くなりましたし、物量、ディレイでも同様な練習でそれなり以上の効果が得られたと感じています。
今自分がやってる譜面がどういう練習になっているのか、という意識を明確に持つ事が出来るので惰性でプレイすることも減るような気がします。
この練習法をする上で、gachimijoyやディレイjoyなどといった譜面傾向別の難易度表はかなり役立つので、まだ導入してみた事のないひとは是非お試しすると良いと思います!
そろそろちゃんと文章書くのが面道になってきたので、以下からはかなり適当に行きますよ~イクイク
7.LN練
オススメ度:★★☆☆☆
LNは普通に楽しくて好きなんですが、発狂とはかなり別ゲーです。一応LN十段取得くらいまでやったんですけど、指の独立性とか変な譜面の認識力とかが上がったりもしなかったです。
もうちょいちゃんと練習すれば発狂に対しても効果があるのかもですが、それやるなら普通に練習したほうが良いのでは?というような感想です。
8.皿練
オススメ度:★☆☆☆☆
scramble難易度表埋めやってたんですけど、鍵盤地力には関係無いのはもちろん、弐寺の皿も全く上達しませんでした。しっかり意味ないのでオススメしません。
9.別運指練(片手、2:5完全固定、べちゃ押し)
オススメ度:★☆☆☆☆
アップ代わりに20~30分くらい別運指練習してた時期がありました。(特に2:5完全固定は通常十段とれるくらいまでやった。)
シンプルに意味ないので普通に手首皿で練習しましょう。
10.s乱練
オススメ度:★★☆☆☆~?
発狂十段の段階ではS乱やる旨味をあまり感じられませんでした。普通に地力不足過ぎて触れる譜面が限られてしまうのがネックだったと思います。もっと地力がある状態でこの練習をやれば、また違った感想になるかもなぁと思います。
11.サプリメント接種(マカ、亜鉛)
オススメ:★☆☆☆☆
スランプに苦しむ余りに数ヶ月間マカと亜鉛を服用しながら鍵盤をしばいた所、無事にスランプから抜け出せる訳も無く、若干の金銭を失っただけで終わりました。
マカってなんであんなに高けぇんだよ?バカか?
ちなみに男性機能改善効果も特に感じられなかったのでマジで意味ない。
12.オナ禁
オススメ度:★☆☆☆☆
しっかり意味無いから普通にシコってbmsやっていいよ。
ゆたふぉ神社もそう言ってました。
13.準備運動してから練習
オススメ度:★★★☆☆
これは結構効果ありました。ちょっと筋トレしてからbms始めたり、ddrやってから弐寺やったりすると、明らかにアップを短縮できました。
集中力の消費を抑えてアップを終えるのは結構大事なんじゃないかなぁと思います。
ちなみに練習前にシャワーとか、手元に暖房置くとかでも似たような効果が得られたのでオススメです。
14.Hidden+練
オススメ度:★★★★☆
横認識、目線固定の練習にめっっちゃオススメです。判定線付近を少し隠すだけでも結構違うので、やってみたことない人は是非一回試してみて欲しいです。
判定がちょっと壊れる可能性があるのだけが注意点です。
15.鍵盤側手首固定押し
オススメ度:★★★☆☆~★★★★☆
鍵盤側の腕の手首を鍵盤くらいの高さに固定して打鍵する練習です。下の写真みたいな感じ。
ガチ押し苦手でスナップ押しの感覚が分からない人は是非やってみると良いかと思います。
注意点なのですが、肘の高さを手首の位置と水平くらいまで下げておかないと腱鞘炎になる可能性があります。
16.判定難化(カスタムビルド)
オススメ度:★★★★☆
orajaのexpand judgeやカスタムビルドで判定弄ったりして練習する方法です。
単に判定を狭くするだけでなく、badはまりが起きないようにしたりもできるので結構楽しいです。
特にorajaはgood幅が広く、適当に押してもなんとかなってしまう傾向があります。そのため、ディレイや苦手な配置を適当に押してしまう癖がついてしまいがちです。その癖を抜くために判定難化状態でプレイするのはかなり良い練習になると思うので、是非試してみると良いかと思います。
17.腰振り皿
オススメ度:★★★★★
新時代の最強運指をみんなも習得しよう!
俺は一足先に''上''で待ってるよ…
総評
カスみたいなオカルト上達論もたくさん試してましたが、結構楽しかったのであんまり後悔はしてないです。結構bmsはモチベさえあればあとはなんとかなるので、これからも楽しく練習していきたいですね。
まだこの記事に書いてない練習法がありましたら、是非教えてくれれば嬉しいです。面白そうな奴は試してレビューしたいと思います。
取り敢えずこの記事は書ききったので、次は「大学生活6年かけて鍵盤音ゲー練習してみた(皆伝まで編)」をちゃんと書きます。需要が不明ですが、のんびり待ってて下さい。
それではまた次の記事で。