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対話セッションAPIを使ってBOCCO emoと朝活 ♪
こんにちは!エンジニアアルバイトの高橋です。
本記事では、BOCCO emoの対話セッションAPIを使った作例を紹介します。
皆さんは、どんな風に朝を過ごしていますか?
私はここ数年で家にいる時間が増え、ダラダラと過ごしてしまっているなと思うことが多々あります。(泣)
なので、自分にスイッチを入れるためのルーティンとして、植物に水をやったり、ラジオ体操をしたりしてみたものの、あまり続かず、、、
やっぱり誰かと一緒にやれたほうが頑張れそう!と思い、今回の作例を考えました。
この作例では、朝のルーティンとして以下の3つをBOCCO emoと行います。
白湯を飲む
簡単なストレッチをする
ポジティブな言葉を口に出す
ひとつひとつ順番にBOCCO emoができたか確認してくれるので、やり忘れを防げます!
開発環境
ハードウェア
ソフトウェア
ライブラリとして、emo-platform-api-pythonを使用
その他
上記に加え、Pythonを実行できるサーバを用意しました。
システム構成
システム全体の構成図は下記の通りです。
今回の作例では、ユーザーとBOCCO emoが対話を行います。
このとき、ユーザーの音声データをPlatform APIでテキスト化することで、サーバで処理できるようにします。
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BOCCO emoとのコミュニケーションの流れ
1.白湯を飲む
BOCCO emoが白湯を飲めたかどうか確認してくれます。
「飲めた」と返事をすると、次のステップに進みます。
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2.ストレッチをする
ストレッチをするときにBOCCO emoが数を数えてくれます。
ここでは、腕を伸ばすストレッチと頭を回転させるストレッチを行います。
ストレッチが終わって「できた」と返事をすると、次のステップに進みます。
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3.ポジティブなワードを口に出す(アニマル浜口さん風)
BOCCO emoとアニマル浜口さん風にポジティブな言葉を発話します。
ユーザーが好きな言葉をBOCCO emoに伝えると、BOCCO emoがその言葉を3回繰り返して発話します。
その後、ユーザーも同じように発話し、それをBOCCO emoが確認します。
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使ってみた様子
おわりに
今回は、気持ち良く1日をスタートできるように、BOCCO emoと朝活をする作例を紹介しました。
1人では続かないことも、BOCCO emoと一緒なら頑張れるのではないかと思います!
BOCCO emoの対話セッション活用について、サポートしますので、ご興味ある方は気軽にお問い合わせください!
https://www.ux-xu.com/business
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