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【イベントレポ】マーケターのキャリアは行き詰まりやすい?マーケリアルイベント

先日、山口さんのマーケターのキャリアに関する著作が発売されました。


山口さんは、ブランドコンサルティングの会社を経営する経営者ですが、マーケターのキャリアに関する相談を受ける事が多いそうです。その数100人以上。数々の相談に乗っているうちに、コンテンツ化した方がいいのでは?と考え執筆に至りました。

行き詰まりやすいマーケターのキャリア

アラサーになり、ある程度経験を積むと「次」が見えなくなってくるマーケターが多いようです。自分として気づきが大きかったのが2番の仕事のステージで俯瞰的にキャリアを考えていませんでした。

マーケティング業界の構造俯瞰図

そもそも大きく分けて、マーケター業界にとって企業は2種類に分けられます。どちらに自分が合っているのかをアラサーの内に見極める事が重要になってきます。

1.事業会社(商品やサービスの販売)2.支援会社(マーケティングを支援するサービスを提供)

マーケターの6つのステージ

ステージ3と4の間には厚い壁が存在し、そもそも支援会社の場合は4が存在しないケースもあります。もちろんブランドマネージャーではなく、得意領域の専門特化で収入がブランドマネージャーを超えるケースも存在します。

どちらがいい悪いではなく、「個人の選択」の問題になります。

キャリアの構築パターン

キャリア構築にも一定の型が存在します。事業会社、支援会社それぞれ型が異なるため、自分はどの型を歩んでいくのか意識しておくことは今後のキャリアに関しても有用ではないでしょうか。

どのキャリアを選択するにしろ大きく左右するのは個人の向き、不向きだったりします。toB,toCや業界だけではなく、事業フェーズによっても適性が出ます。

立ち上げ、成長、成熟と求められる能力が異なるためこの部分も注意しなくてはなりません。

年齢を積み重ねると取れるリスクが狭まるので、アラサーぐらいで自分の与件を見極める事が重要だそうです。何が得意で、何が不得意か、ありきたりですが自分を見つめ直す事が幸福なキャリア形成に役立ちそうです。



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