
TOEIC920点を突破!理系大学生が使い倒した「最強テクニック集」
TOEICでハイスコアを狙うには、 長時間の学習と英語の基礎固めが不可欠 です。その方法が 最も確実 であり、 着実な英語力アップにつながる のは間違いありません。
しかし、皆さんの多くは 就活を控えた学生、忙しい社会人、家事に追われる主婦 など、英語学習に 十分な時間を割けない という方も多いはず。そこで今回の記事では、 本質的な英語力向上には向かないものの、手っ取り早くTOEICの点数を上げたい方向け のテクニックを紹介します。
実際、僕自身も 理系大学生として研究の傍らにTOEIC対策をして、920点を達成 しました。その過程で 「このやり方なら確実にスコアが伸びる!」と確信した最強のテクニック があります。
本記事では、 リスニング・リーディングの攻略法から試験本番で使える戦略 まで、 TOEICのスコアを最短で上げる方法 を余すことなく紹介します。
「効率よくスコアアップしたい!」 という方は、ぜひ最後まで読んでみてく
2.0 TOEICにおける必須のテクニック
まずは使用した教材を紹介しておきます。どれも実際に使用して役立ったものだけを紹介しているので参考にしてください。
特に公式問題集は本番レベルの難易度なので、繰り返し解くことをおすすめします。
単語帳
TOEIC(R)TEST必ず☆でる単スピードマスター上級編
鉄壁(大学受験で使用)
TOEFL3800(大学時代に購入し、半分ほど覚えました)
英検1級パス単(英検対策と並行して使用)
リスニングパート
公式問題集
Podcast
Netflix(英語字幕で視聴)
TED Talk
YouTube
オンライン英会話
リーディングパート
公式問題集
ニュースサイト(CNN, Japan Todayなど)
洋書(Harry Potterシリーズ)
TOEIC精選模試(難易度が高いが、Part 7の得点を450まで引き上げてくれたおすすめ教材)
それでは実際のテクニックについて紹介していきます。
2.0 時間配分
TOEICのリーディングで高得点を狙うなら、時間配分の最適化が最も重要です。正直なところ、TOEICの英文そのものは決して難しいレベルではありません。じっくり読めば正解できる問題が多いですが、限られた時間で必要な情報を正確に処理する力が求められます。
私が実践していた時間配分を紹介します。おそらく多くの受験者が似たような配分をしていると思いますが、自分に合ったペースを模試で見つけることが大切です。
時間配分例
Part 5(短文穴埋め問題) 10分
Part 6(文挿入問題) 8分
Part 7 シングルパッセージ 30分
Part 7 ダブルパッセージ 10分
Part 7 トリプルパッセージ 15分
合計73分で、約2分の余裕ができる計算です。
実際に900点を超えたときの配分例
スコア900を突破したときは、以下のような時間配分でした。
シングルパッセージを27分で解き終え、
トリプルパッセージを12分で処理し、
最終的に8分の見直し時間が確保できました。
時間配分のコツ
スピードと正確性のバランスを取る
時間を意識しすぎて早く解くことに集中し、正答率が下がってしまっては本末転倒です。特にPart 5やPart 6はスピード勝負ですが、落ち着いて確実に解答することを心がけましょう。模試で「時間内に解き切る練習」を繰り返す
本番で塗り絵(最後に適当にマークすること)を避けるため、模試から時間を計って最後まで解き切る癖をつけることが非常に大事です。時間が足りなくなりやすいPart 7の練習は特に重点的に行いましょう。
このような時間配分の意識と模試での実戦練習が、本番でのパフォーマンス向上につながります。慣れれば時間管理に余裕が生まれ、最終確認や見直しの時間も確保できるようになります。焦らず、少しずつ自分のペースを確立していきましょう!
2.1 Part 1
TOEICの最初のパートであるPart 1は、意外と厄介な難しさがあります。時間がなければこのパートの対策は後回しでもOKですが、出題のクセに慣れておくと得点源にもなります。
このパートのポイントは、「不自然な英語表現」に慣れることです。日常的な表現ではなく、あえて遠回しな言い方や受け身の構文が使われることが多いのが特徴です。
例:遠回しな表現に注意!
例えば、スーパーの入り口にショッピングカートが置いてある写真が出題されたとしましょう。普通なら「カートが入り口の前にある」と描写されるはずですが、TOEICではこう読まれることがあります。

普通の表現
The cart is in front of the entrance.TOEICで使われる表現
The wheels are on the pavement.
「車輪が歩道に接触している」なんて、日常会話ではまず使わない表現ですよね。こういった遠回しな言い方や受け身の表現に慣れることが大切です。
動作と状態の違いに気をつけよう!
Part 1でよくある間違いは、動作と状態の違いを見落とすことです。具体例で説明します。
例題:男性が帽子をかぶり、リンゴを食べている写真

a. He is eating an apple.
b. He is putting on a hat.
c. He is using a computer.
d. He is talking with someone.
この場合、正解はaですが、bの「putting on」が間違いとして引っかかりやすいポイントです。
put on は「身につける動作」を表します。つまり、bは「今まさに帽子をかぶっている最中」という意味です。
一方で、wearing a hatであれば「帽子をかぶった状態」という描写になります。
引っ掛けに慣れることが攻略のカギ
TOEICはこういった細かい表現で受験者を引っ掛けようとしますが、慣れれば確実に対処できます。公式問題集や模試を活用して、少しずつ引っ掛け表現への耐性をつけていきましょう。最初は戸惑うかもしれませんが、練習すれば必ずコツがつかめます!
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