20年目でフリー、今キレなくていつキレる
個人的ブチギレ案件連続発生から約1ヶ月。数字や知名度としか喋る気の無いバカには興味ない。人の心と会話して、俺は思考を続けたい。
ドキュメンタリー映画のトークショー、ゲストはなぜ記者やジャーナリストだらけなのか。と疑問提起された先日の原一男監督トークショー。
プロパガンダ、政権批判の域を出ないトークショーをなぜ続けるのか。
言いづらい雰囲気だけど個人的にもとてもそれはつまらないと感じてた。そしてその疑問提起は目から鱗だった。
ジャンルもキャリアも関係ない。作品としてどう「おもしろかった」のかを話すことからドキュメンタリー作品は除外されがちな昨今。
漫才だって個人的な思考を喋り続ければ、「漫才じゃない」「なにやってんの?」と言われがち。
なんなら「反則でしょ」的な。
反則もクソもねー。
あれだけ有名になっても全国を車で周り、単館映画館でアフタートークし続け、お客が少なければ「今日は少数精鋭で話し合いましょう」と上映前に課題を提示。
お客全員にマイクを回して、納得したり反論したり、28年前に公開された映画について未だ思考を更新し続ける。
76歳、生涯現役。
「お金がない」と言いながら楽しそうに疾走し続ける。
ダメージ大で失踪しそうになることもあるけれど、地下芸人は元気です!
そんな漫才論もぶつけてるライブだよーん↓
『奇才 原一男の372分』
原一男(映画監督)
島野千尋(『水俣曼荼羅』P)
平嶋洋一(キネマ旬報)
エル上田(芸人/エル・カブキ)
【企画・主催・司会】
Katsu BEARBOY™ Nagata
※アーカイブ5/28まで!
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