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超舞台
水道橋博士のアサヤン
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ゲスト 大森靖子さんのワンマンに出たことのあるお見送り芸人しんいちに初めてLINE、
「大森さんに会うんだけど何か伝えておく事ある?」
と聞き、それをライブで伝える。
脳内に浮かぶ若干の罪悪感と
♪R-1優勝した時だけ連絡してくる芸人好きー
というしんいちのリアル肉声
昨年4月に始まった同ライブ
第一回で生歌披露したのは泰葉さんで、一年後に披露したのは大森靖子さん。
まさにロフトでまさに博士!
今回大森さんの著書「超歌手」を読み、令和4年にこんなに尖り倒してメジャーな人がいるのか!と驚きSNSのアイコンを売れようとしてた宣材から以前のものに戻した。
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↓
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10代20代で尖ってた気持ちを、30代で持ち続けるのはどうなのか。
という問いを彼女はまっすぐに打ち砕く。
困ったアウトサイダーなおじさん達相手にずっと微笑んで大人の対応。
ひとりよがりのアーティスティックな感じに誤解されがちな彼女は、「これは自分の歌だ!」と思う聴き手に寄り添う人だった。
アサヤンに出始めて、正直毎回面喰らって困ってた。自分なりにやってきたライブのテクニックじゃ通用しない。
膨大な準備と資料と、それでも失ってはいけない柔らかさを同時に持つ難しさと、毎回変わる題材とお客の求めるもの。
でももはやこの「負荷トレーニング」は心地よくなって、無くてはならない身体になってしまった。
こんな変態になってしまった僕を見て、相方は半ば呆れてこう言った。
「本当尊敬するよ」
※アーカイブは4/6まで!