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ユニクロ潜入一年

「ユニクロ請負工場 カンボジアでも“ブラック”告発」

などの過激なタイトルの記事が載った前著を名誉毀損で訴えられ、裁判で返り討ち。

その後雑誌に載った、

「悪口を言っている人は社員やアルバイトとして働いてもらって、どういう企業なのかを体験してもらいたい」

という社長の言葉を『招待状』と受け取り、

以前潜入取材していたユニクロで再度働くため、奥さんと離婚し即再婚。

名字を奥さん側に替えて再潜入。

常軌を逸したケンカ屋ルポライターは、御社が求めるアルバイト像を演じきり、少しの休憩時間に喫茶店で『ルポ』を書く。

痛快な締め括りを見せる文庫版あとがきの最後、


米大統領選挙のため寓居するミシガン州にて 

ニ〇ニ〇年五月 横田増生


もう他の巨大な標的に潜入しているのであった…

と、ユニクロのジーパンを履きながら打ち込む夕刻


#ユニクロ潜入一年

#ユニクロ帝国 光と影

#トランプ信者潜入一年

#横田増生

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