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三浦半島の気になる建築記録:『三浦海岸公衆トイレ』

三浦市の海岸にある公衆お便所の建築デザインを記録に残そうと撮影しました。あらためて外観をじっくりみるとやはり美しい。

背面というのか

単純なピラミッド型とも異なる、独特な形状が目をひきます。

側面

全面タイル張りで、細かい四角の連なりが、やがて三角の頂上へと至る様が圧巻。側面の形状もやはり一筋縄ではいかない。


側面


明りとりの窓もタイルで覆われており、徹底した総タイル張り。

角もタイルで繋ぐ。


通りに面した向きが便所への入り口になっている。こちらがトイレ用途としての正面ということになる。

遮る造形物がなく、砂浜からは千葉を望むことができる。砂、海、対岸、空。豊かさがある。

三浦市のインフォメーションによれば、ここは木の間という名のついた公衆トイレだそう。
https://www.city.miura.kanagawa.jp/soshiki/seisakuka/seisakuka_seisaku/barrierfreemap/shisetsuzyouhouitiran/2795.html

どなたのデザインで建築設計されたのかネットでは見つけられなかった。(上記の三浦市公式サイトに情報を載せてくださるとありがたいです。)


青い空によく映える

休憩室公式YouTubeでは三浦海岸の冬の景色とともに動画でこちらの木の間公衆トイレの外観を少し映像として記録しています↓


fine 休憩室管理人N

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