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アップストリームからLast 1 mile

医療のデジタル化は薬局から先に来ています。
電子処方箋が2023年1月26日から始まりましたが、
我々のクリニックにも申し込みをしていますが、
まだ利用が開始できる機器すら届いていない状況です。
オンラインに関しては医療機関よりも薬局の方が先行しているようです。
オンライン服薬指導は
調剤や会計の待ち時間が減らせることでの
 タイムパフォーマンス(タイパ)に優れる
お薬が配送されてくる(無料のサービスもある)
 そもそも薬局に行く手間が要らない フードデリバリーサービスと同様
③薬局で服薬指導を他人に聞かれる心配がない
 家族に一緒に聞いてもらったり
 自宅の様子を確認してアレルギー疾患の助言をもらったり
 などきめ細かい服薬指導が受けられることもある
2020年9月に改正薬価法で
調剤後の服薬フォローが薬局に義務付けられました。
アプリやSNSを活用する動きが広がっています。

処方箋が出てからの薬の受け取りまでは『Last 1 mile』であり、
まさしくEC(物流を含む)であると考えます。
ここの部分はすでにAmazon楽天が居ます。
処方薬は規制緩和で
ネットのやりとりで自宅で受け取れるようになりました。

オンライン診療は処方箋が出てくる前の段階ですが、
我々はさらにその前の段階、
つまりオンライン診療を受けるための
医療機関選びからが大切だと思っています。
医療機関検索から、受診処方箋が出て、服薬指導を受け、薬を受け取る
このフローはすべて一気通貫のワンフローが望ましい。

なぜなら利用者には
①上記のフローのどのステータスに居るかわかりやすく
アプリやSNSを切りかえくてよいからです。

一方の薬局側も大変です
①様々なサービスがありどれを入れればよいのかわからない
②いろいろな方法で処方箋が来るので対応が煩雑
③そのそもまだ件数が少ないのに対応をしないといけない

私が最も期待しているのはAmazonです。
理由は以下の通りです
①顧客基盤の大きなECとして物流までワンストップソリューションを展開
AWSを運営している(当社のシステムもAWS上に展開されています)
Alexaがある

まず、オンライン診療や、オンライン服薬指導は医療のECだと考えます。
AmazonのもつECに関する様々なナレッジは大変大きなものです。
一方で医療に関するナレッジは当方の方が強いと考えられます。
これから高速でサービスを作りこみ、アジャイル開発を進めていくには、
医療の現場で作りこむ、
それも外来と訪問診療を行っている当医療法人で行うのが何より重要です。
特にAmazonで期待しているのはAl音声認識サービスをもつAlexaです。
私もクリニックのBGM用に1台、自宅の寝室に1台置いています。

Amazon Alexa

Amazon Alexa ehoo show 10であれば、
人に追従する機能があります。
スマートフォンが苦手な方や、高齢者、子供でも利用できます。

一時当院が遠隔見守りサービス開発に協力していたものとよく似ています。

追従型双方向ビデオチャット機能付き情報通信ロボット

未だにこれが埃をかぶって院内にあります。
また事業提携の話で

こういったものもありました。
しかし、私は断然Amazon Alexa Echo Show 10だと思っています。
近い将来、

Case①)慢性疾患の患者さんでは
(全国に4300万人の高血圧患者さんの場合)
アレクサ『最近少し血圧は落ち着いてきましたね、そろそろ血圧の薬がなくなります。スケジュールを見ているとクリニックに行く時間はなさそうです。オンライン診療の予約をとりますか?』
利用者『そうだね、どこが空いてる?』
アレクサ『木曜日の11:00だと予約がとれそうです。会議が11:30からなのでそこをお取りしますか?』
利用者『そうだね、そこは丁度いいね、スマートフォンで受診するよ』
アレクサ『承知しました、27日木曜日11:00に薬院内科のオンライン診療の予約を入れました』
当日はスマーフォンで5分ほどオンライン診察を受け20時に帰宅。
利用者『アレクサただいま 今日は何かある?』
アレクサ『おかえりなさい、今からオンライン服薬指導を受けられますがどうしますか?』
利用者『メールチェックして、着替えるから、30分後にして』
その後アレクサでオンライン服薬指導を受け、翌日職場で薬を受け取る。
こんな世界が実現します。

Case②)訪問診療を受けている患者さんの場合
患者さん『アレクサ 足がむくんで息切れがする、先生に連絡して』
アレクサ『5分後に診察が可能なようです』
ドクター『足がむくんで息切れがするんですね?いつからですか?』
患者さん『むくみは4日前からで、息切れは今日から特に横になったら』
ドクター『足を見せてください、体重は計っていますか?』
患者さん『2kg増えました』
ドクター『薬は飲めているようですね、塩分が多くはなかったですか?』
患者さん『そういえば最近は棒鱈の甘辛煮をもらったので食べていました』
ドクター『では少し利尿剤を追加するので、塩分は控えてくださいね!』
患者さん『はい気を付けます』
ドクター『来週が定期の往診日なのでそれまでに改善が無かったらまた連絡してくださいね、ほかに気がかりなことはありませんか?』
患者さん『ありません、お薬は今日届きますか?』
ドクター『すぐに届けてもらうので今日から飲んでくださいね!』
訪問調剤の薬剤師が来て患者さんの状態を確認し、
追加した処方薬を飲みやすくセットし、
次回の訪問日には体重はすっかり戻っており、
採血を行い、
今後も薬の調整をしていくことになりました。

というような時代が間違いなく来ます。

Amazonは衣食住からAlexa
医・衣・食・住を届けることができる唯一の
個人へのトータルソリューション企業であると期待しています。

ChatGPTに我々の活動をまとめてもらいました。
Pubcareは株式会社United Vision & Company(UVC)が提供するサービスです。UVCは、医療のデジタル化と情報の有効活用を促進するために、Pubcareを開発しました。
 
Pubcareは、オンライン診療やオンライン服薬指導などのデジタル医療サービスを提供します。利用者はPubcareを通じて医療機関を検索し、オンラインで診療を受けることができます。また、薬剤師とのオンラインコミュニケーションを通じて服薬指導を受けることもできます。
 
Pubcareは利用者の利便性と安心感を重視し、使いやすいインターフェースと高度なセキュリティ対策を提供します。また、最新の技術を活用し、利用者と医療専門家の間でシームレスなコミュニケーションを実現します。
 
UVCの目標は、医療のデジタル化を推進し、利用者に革新的で便利な医療サービスを提供することです。Pubcareを通じて、利用者は自宅やオフィスから簡単に医療サービスを受けることができ、医療機関も効率的な運営が可能となります。
 
以上がPubcareの概要です。UVCが提供するこのサービスは、医療のデジタル化を促進し、利用者と医療機関の双方に利益をもたらすことを目指しています。

noteにもAI機能があるようで以下のようにまとめてくれました。

  • Pubcareの利用に関する利点を5つ考えてみました。まずは、時間や場所を選ばずに、オンラインで診療を受けることができます。また、オンラインで薬剤師とのコミュニケーションを通じて服薬指導を受けることも可能です。さらに、医療機関を検索する機能があるので、自宅周辺にある病院やクリニックを探すことができます。また、セキュリティ対策がしっかりしているので、個人情報の漏洩の心配もありません。最後に、医療機関も効率的な運営が可能になるため、待ち時間が少なくなるという利点もあります。- 次に、Pubcareのその他のサービスアイデアを提供してみます。例えば、慢性疾患の管理に特化したサービスを提供することが考えられます。また、利用者が自分の病気や症状について情報を共有できるコミュニティ機能の充実や、利用者がセカンドオピニオンを簡単に受けることができる機能の強化も考えられます。さらに、診療スタッフと利用者のオンラインでのやりとりを音声認識技術を用いて円滑にするというアイデアもあります。- 続いて、Pubcareを活用する上での利用者の心理的な傾向や、利用者に求められる要素を考慮したアイデアを提案してみます。例えば、利用者には医療に関する不安や疑問がある場合があるため、医療従事者との専門的なコミュニケーションに重点を置いたサービスを提供することが考えられます。また、利用者は自分自身のコントロールを持ちたいと思っており、健康管理アイテムや自己診断機能、診断結果の閲覧機能を提供することも重要です。- さらに、現状の医療制度や環境に対する問題意識から考えるPubcareのアイデアを提案してみます。たとえば、普通の医療機関では対応できない少数派の病気や症状に対する診断や治療を提供することができます。また、地域医療における医師不足や、小児科・産婦人科等の診療科目不足に対応することもできます。- 最後に、Pubcareを展開する上でのビジネス戦略や目標達成のためのアイデアを提案してみます。例えば、通信販売に注力することで、医療用品や健康食品の販売収益を上げることができます。また、診療スタッフの育成や研修に力を入れることで、より質の高い診療を提供することも考えられます。さらに、中長期的な目標として、社会保険料の削減効果を見込めるというポジショニングをすることもできます。

上記二つともUVCの見解ではありませんが、私の記載よりよりまともな内容かもしれません。

IoTがつなぐ社会
スマートシティや、
Society5.0の社会は、すぐそこに広がっていると思います。

一般ユーザー向けサービスサイト

医療従事者用サービスサイト

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