サンリオ展に行ってきました!!
ずっと前にですが、サンリオ展に行ってきました。
本当に素晴らしかったです。サンリオさんの歴史や想いが感じ取られるカワイイ展覧会でした。
ちなみに、チケットは事前予約でグッズ付きの物を購入しました。シールも、ポーチも可愛いです。デジタルに慣れすぎてて発券しなきゃいけない事に当日気が付きました。美術館近くにローソンがあるので、皆さんももし、発券を忘れてたらそこへ!!写真撮影OKの展覧会でしたので、ここからはネタバレ(少しだけ)を含めて感想を書いていきたいと思います。
入り口からカワイイが詰まっている
エレベーターを上がり、すぐ右に「サンリオ展」入り口があります。チケットをバーコードでピッとして手を消毒をし入ったら、なんと目の前に…
\\ ドドーン //
逆光で暗くなってしまっていて申し訳ないのですが、色鮮やかでカワイイツリーが建っています。ミラクルギフトパレードや、くるみ割人形など、サンリオさんではお馴染みの増田セバスチャンさん監修の物になります。販売された商品で作られたタワーなので推しを探してみるのも楽しかったりします。
そしてこちらのブース?で音声ガイドを借りることが出来ます。
お値段は600円で、解説だったり、クイズもあったり、より充実して展覧会を楽しめるのでオススメです。私ももちろん借りました!話が逸れますが、私は美術館に行ったら必ず音声ガイドを借りる派です。これがあるだけで展覧会に対する解説が深まるので値段以上の価値があります。また学芸員さんやアーティストの方のコメントなども聞けたりする事があるなど、お得感すごいです。今回もなんと、元「いちご新聞」編集長の高桑秀樹さんのコメントが聞けちゃいます。すごい!あと音声ガイドのストラップがめちゃくちゃ可愛いです。
かわいいの始まり、サンリオさんの始まり。
音声ガイドのすぐ横のブースから「キキとララ」、「キティちゃん」が出迎えてくれます。そしてCHAPTER01の始まりです。かわいい!一緒に写真撮りたかった。
CHAPTER01は、サンリオさんの歴史が分かるものになっています。最初にどんな形の会社だったのか、どんな思いでカワイイ商品を作ったのか、そしてそれはどんな形に発展していったのか、などが分かります。そして初期の頃の貴重なグッズが見られるので、とてもテンションが上がります。
個人的に好きなのは、こちらの「いちごシリーズ」の長靴の調味料入れ。可愛くて、キッチンにあったらきっとテンションが上がると思います。きっと使いたくて、自炊もするようになると思います。たぶん。
あと個人的には昔のオフィスが可愛くて、とても憧れます。あんな場所で仕事が出来たら素敵ですよね。
かわいい!サンリオさんは実は、グッズだけでなくキャラクターたちのレコード、詩や本そしてアニメーション映画、まで提供していたのです。やなせたかしさんや水森亜土さん、手塚治虫さんまで、他にもすごい方々の詩やイラストなどを提供していました。漫画の一部だったり、貴重な本だったりが展示されています。めちゃくちゃ読みたいですし、欲しいです。笑
かわいいキャラクターたち
CHAPTER02では、サンリオさんのかわいいキャラクターたちが紹介されています。こことても楽しいです。それぞれのブースはキャラクターたちの個性が表れていますし、なんと貴重なグッズまで見れちゃいます。
すごくないですか!?この一面だけでキキララ(リトルツインスターズ)の世界観が表れています。かわいい。そして貴重なグッズ。個人的には靴下の形をした、がま口の入れ物?がとても可愛くて好きでした。このすごい物が他のキャラクターたちの分もたくさんあるので、ここのブースはとてもテンションが上がりました。
平日の午前中に行くと人が少ないので、全体の写真が撮れました。もう(記事投稿日現在)会期終了間近なので、混んでいるかも知れませんが平日の午前中がオススメです。
シナモンくんは、一番最初にものすごく大好きになったキャラクターです。
このカバン持ってました。すごく懐かしいです。
こちらのブースでは他の人たちも「これ持ってたー」「懐かしい」と会話していたので、サンリオさんって本当に小さい頃から身近にいる存在なんだなって感じました。
可愛くてワクワクする場所
サンリオピューロランドや、サンリオショップやなどなどワクワクする場所がたくさんあります。
Chapter3では、そんなサンリオショップなどが中心に紹介されています。
「ボタンノーズといちごのお家」のことや、当時行われたイベントの様子だったり、色々なことが知れます。行けないのがとても寂しい。特に「ボタンノーズといちごのお家」は2011年にクローズとのことだったので、行けたんじゃないのかなって思います。いや、当時のことを考えると無理ですね。
銀座サンリオギャラリーのこちらの模型もピューロランドみたいでとても好きです、本当に細かくて世界観もすごいです。やっぱり色味も好きだなと改めて思います。
そしてプレミアムです!サンリオショップで買い物をしたことがある方は、ご存じかも知れませんが、プレミアムとはサンリオショップで買い物をしたときについてくるオマケのことを言います。サンリオさんの基本精神「Small Gift Big Smile」が表れています。こちらの写真は一部ですが、たくさん展示されているので、サンリオショップで買い物をしたことがある方はテンションが上がるかも知れません。
いちご新聞
サンリオさんを語るうえで大切なものですよね。私はシナモンくんにハマったときに母に教えてもらい、度々購入していました。そして再度サンリオさんにハマった今では定期購入をしています。
いちご新聞は、グッズの紹介やDIY、占い、などなど色々なことが書かれています。個人的はページの最後にある編集後記があるのがとても好きです。
展覧会では、いちご新聞の歴代の表紙から(1回目の表紙は衝撃的です)踏み込んだ内容のいちごメイト(いちご新聞の読者のこと)とのQ&A、いちごの王様の記事についてなどが紹介されています。また音声ガイドでは元「いちご新聞」編集長の高桑秀樹さんのコメントが聞けます。
色々なアーティストの方々による作品
展覧会の最後のブースでは、様々なアーティストの方が「サンリオ」をモチーフに制作した作品を展示しています。中でも印象的だったのが深堀隆助さんの作品です。とても緻密に金魚を描く作家さんが、サンリオさんをテーマに制作するとあのポップな感じの作品が出来るなんて、このコラボレーションならではだからだろうなって思いました。他の作家さんもそうですが、違った一面に会えるのも楽しかったです。
ハローキティ
展覧会の順序とは異なりますが、どうしても最後にキティちゃんについて書きたかったので、こちらで書きたいと思います。
このブースでは、キティちゃんについてたくさん知ることが出来ます。音声ガイドの3つ目のクイズはこちらでカンニングできます笑。キティちゃんのことがたくさん詰まっているブースですが、中でも印象的だったのが「3代目デザイナーさんが、中学生からお手紙をもらったことにより、大人でもカワイく持てるデザインを意識した物も制作されるようになったこと」です。「キティちゃんは学校でも寄り添ってくれる。」そんな言葉を聞いた時に、ハッとしました。私の中学生の頃のスクールバックはキティちゃんでした。もうボロボロでとても写真に載せられないのですが、茶色の偽物の合皮?でチャックの持つ部分?は確かリボン、中は赤い布地にキティちゃんがランダムに印刷されている物でした。キャラクターグッズを持っていると、揶揄われる時期でしたが、このバッグについて何か言われる事はありませんでした。別のバッグを持つこともあったけれど3年生まで使っていた気がします。学校はあまり好きではなく行くのが嫌だったけれど、キティちゃんが傍にいてくれていたんだなって気づきました。今思うと少し見守られていたような気分になります。ビバラバのキティちゃんの言葉もスッと入ってきたのもきっと昔からキティちゃんが側にいてくれたからだと思いました。
おわりに
60年間のサンリオさんの歴史や、かわいいキャラクターたち。そして少し自分の思い出もよみがえり、とても楽しい展覧会でした。何回行っても楽しめると思います。
グッズもたくさん買いました!帰りサンリオショップで買った物も含まれていますが、写真を載せておきたいと思います。またこれとは別の日に更にグッズを買ったので全てではないのですが、満足のいくカワイイ買い物でした。
下書きのストックがなくなったので、暫くはまた更新しません。今年もたくさんサンリオさんに触れられますように…。皆さんにとって良い1年になりますように!
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