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60歳からがアウトプット
30歳になった今、ふと将来のことを考える。特に、60歳を迎えたとき、自分はどう過ごしているだろうか、と。昔から「60歳になったらゆっくり読書して映画でも観ながら、穏やかな時間を過ごしたいな」と漠然と思っていたが、実際にもう30年後と考えると、少し違う感覚が芽生えてきた。
「60歳になったら、読書や映画を楽しみながらリラックスする生活を送りたい」と思っていたものの、よく考えてみると、それが本当に楽しいのか、はっきりと自信を持って言えない自分がいた。むしろ、60歳を超えて読むこと観ることがむしろ一番疲れてしまう行為ではないかと。
そこで気づいたのは、「インプットよりアウトプットの方が、むしろ60歳以降は楽なんじゃないか?」ということ。もちろん、知識や情報を吸収することは大切だが、それだけではなく、アウトプットをすることの重要性に気づいた。自分の考えを言葉や行動に変えることで、得た知識がより深く自分の中に定着するし、何より充実感が得られる。
インプットだけでは物足りない
30歳という年齢になり、ただ本を読んだり映画を観たりして過ごすだけでは、物足りなくなってきた。インプットが楽しいのはもちろんだが、情報をただ受け取るだけでは、どこか空虚さが残ることもある。それに、ただ受け取った情報をそのまま抱えているだけでは、自分の成長に繋がりにくいということに気づき始めた。
例えば、仕事でも趣味でも、自分の意見や考えを発信したり、実際に行動に移すことで、新たな発見や学びがある。インプットだけでなく、それをアウトプットすることで、初めて「自分が何を学び、何を感じたか」がはっきりと見えてくる。
60歳以降に向けて、今からアウトプットを意識する
「60歳になったら、読書や映画観賞を楽しんで…」という漠然とした思いから、少し視点を変えてみると、今からインプットとアウトプットを意識的に繰り返すことが、60歳以降の自分にとっての大きな助けになるのではないかと思うようになった。
小さなアウトプットが、自分の思考を整理する手助けとなり、また新たな視点を得るきっかけにななる。これを続けることで、年齢を重ねたときに、ただ「受け入れるだけのインプット」ではなく、自分の意見や考えをしっかりとアウトプットしていく習慣が身についている。
今が大切
30歳という今の時期は、将来に向けて大きな影響を与える時期だと感じる。これからの人生において、ただインプットを続けるだけではなく、それを自分の言葉でアウトプットしていくことが、60歳以降の自分にとって楽しく、意味のある時間に繋がると思う。
だからこそ、今のうちからインプットとアウトプットを意識的に繰り返していこうと思う。インプットだけではなく、得た知識や経験をどんどん発信していくことで、自分自身をもっと深く知り、成長できると信じている。そうすることで、60歳になったときに、より充実した時間を過ごせるのではないかと感じる。今はその第一歩として、noteに書くことを習慣にしている。思いついたことや感じたことを言葉にすることで、自分の考えが整理され、次に進むためのエネルギーになる。これからも、インプットとアウトプットを繰り返しながら、より良い未来に向けて歩んでいこうと思う。