コナンくんは嘘つき
「ミステリと言う勿れ」というドラマを知っているだろうか?
このドラマのキャスト、内容などはGoogle先生に聞いたみてほしい。
私はこのドラマのなかで好きなセリフがある。
「真実は一つではない。人の数だけある。
しかし、事実は一つしかない。」
原作通りの文言ではないが、意味はこんな感じである。
人は自身の真実だけを見て、物事を判断してしまっている。
例えば、Aさんは遊びのつもりが、Bさんからしてみれば、それはいじめであったり、
大学の友人Aさんはいつも連絡が遅く、返信の反応が淡白なことにBさんはイライラしている。
しかし、Aさんには両親がいないために、小学生の兄弟を育てなければならず、毎日家事とバイトの両方をこなしている。
そのために返信をする時間がなく、疲れているために淡白になってしまう。
事実は同じでも、その人その人から見た真実は異なる一面を見せる。
人には自分と違う真実がある。
それを念頭に入れつつ、他者と関わることが必要ではないのか。
他者を知るために。
自分の感情を制御するために。
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