第2回「アニメから得た学びを発表会」を開催しました
にゃんぱすー。株式会社ゆめみでサーバーサイドエンジニアをしているうーたん(@uutan1108)です。
第2回「アニメから得た学びを発表会」を開催したので色々感想とか書きます。
感想をまとめる際にTogetterを使いました。@ftnext さん、まとめていただき、ありがとうございました。
株式会社viviONさんで開催
株式会社viviONさんで開催させていただきました。
素敵なアクスタをノベルティーでいただきました!
会場もめっちゃ広く、夜の秋葉原を眺められる素敵な会場でした。会場全体の写真は撮り忘れました。。
会場の一部にヨギボーっぽいリラックスできるスペースもありました。
オープニング後に会場提供していただいたviviONさんにLTをしていただきました。
DLSiteやあおぎり高校などを運営されているそうです。
トーク
パウリさんのタイトルは未定となっていますが、当日は「トラペジウムと組織」のようなお話しをされていました。
この勉強会では、資料共有が勉強会後に行われないことがほとんどなので、私の覚えている範囲で感想を書きます。間違ってたらすみません。許してください。
トラペジウムと組織
ネタバレしないとトークができないので、最初からネタバレしてました。ネタバレと言っても、YouTubeでも該当の場面は公開されているので問題ないですね!
トラペジウムの主人公は自身の「アイドルになる」ことを目標にしており、あらゆる手段でアイドルを目指し続けました。その中で、自分より可愛いメンバーや有名なメンバーを集め主人公を中心としたアイドルグループを作りました。しかし、主人公以外のメンバーはアイドルに対して強い思いもなく、アイドル活動に楽しさなどを求めるメンバーもいました。
そんなグループでしたが、アイドルグループの活動が軌道に乗り始めたところで、目標に執着する主人公と主人公の行動に耐えられない他のメンバーが衝突し、グループは崩壊しました。YouTubeのシーンは崩壊するシーンです。
トラペジウムのアイドルグループは極端ですが、組織も価値観や目標が異なる人が集まったグループです。そのグループが空中分解することなくゴールを達成させるためには、マネージャーはメンバーの日々変化する行動原理や価値観を把握し続けることが大切というお話しでした。
ドラゴンボールから学ぶ自己成長するための秘策
コロナの影響で社員が社長と自分だけになってしまったが、なんとか乗り越えたという話でした。そして、「スーパーサイヤ人理論」に繋がっていきました。
辛い状況を経験し、乗り越えた時に成長するというお話しでした。コンフォートゾーン、ストレッチゾーン、パニックゾーンのような話にも近いなと思いました。時にはストレッチゾーンやパニックゾーンに出て、倒れない程度に努力したいなと思いました。
葬送のフリーレンから学ぶ生存戦略
「勇者ヒンメルならきっとそうした」のヒンメル理論のお話でした。
自分の中の行動指針に基づいて行動し、達成したいゴールから逆算して現在の行動を決定するバックキャスティングについてのお話もありました。
ヒンメルとは、フリーレンたちとともに魔王討伐を目指すという明確な目標を掲げ、勇者らを連れて冒険し、魔王を討伐した人間の勇者です。困った人を決して見捨てない性格で、その生涯をかけて人助けに奔走しました。
フリーレンとは、1000年以上生きるエルフ族。
フリーレンは、ヒンメルが天寿を全うして他界したのを機に、自身にとってはわずか10年足らずの旅の中でヒンメルの人となりを詳しく知ろうともしなかったことを深く後悔し、趣味の魔法収集を兼ねて人間を知るための旅を始める。
「勇者ヒンメルならきっとそうした」は、ヒンメルの死後のフリーレンの旅で、ヒンメルの行動指針に従ってフリーレンが行動を決断した時に発言するセリフです。
私は、大きな目標や行動指針もないので、フォアキャスティングになりがちです。しかし、大きな目標を達成しなければならない状況になったら、日々小さな目標を戦っていくと思うので、バックキャスティングで考えたいなと思います。
動機づけ!ユーフォニアム
低音パートだけだと面白くないけど、合奏をすると自身の役割も見えてきて楽しくなったという話でした。詳細は1期「響け!ユーフォニアム」 第6話 「きらきらチューバ」を見てください。
1期「響け!ユーフォニアム」 第6話では、合奏の楽しさを知らないチューバ未経験の葉月ちゃんが、チューバメンバーだけの練習に楽しさを感じられていない状況でした。しかし、他のトランペットやユーフォのメンだーと合奏をしたところ、チューバ未経験の葉月ちゃん「すごく音楽だった!」「やっぱいいねチューバ!めっちゃ楽しい!」とチューバを演奏する楽しさを知ることができたというお話でした。
システム開発でも一緒に作り上げているという感覚やチームの中での役割を知ることで、モチベーションにつながるという話でした。私は、チームで合奏できていない気がするので合奏して最高の演奏をしている感覚が欲しいです。
ゴブスレに学ぶ「新人の失敗と大切にしたい考え方」
viviONさんのエンジニアの発表です!「優秀さは習慣によって決まる」そうです。ニコマコス倫理学らしいです。
ゴブスレ(ゴブリンスレイヤー)のあらすじ
ゴブリンを退治するために、安易に下調べせずに戦いにいくと不測の事態になるので気をつけようという話でした。エンジニアも計画せずにタスクに取り組むと失敗するので計画しようということでした。
別な話もあり、戦士は着実に油断せず、ゴブリンを殺戮し続けました。彼は、ゴブリンの退治依頼のみで銀等級にまで上り詰めました。
このキャラクターから学べるのは、「一見魅力的ではないが必要なことを継続してやり続ける力」や「他の人が拾わない小さいタスクをコツコツ取り組んで信頼貯金」することで、信頼を集め結果的に優秀な冒険者(エンジニア)に慣れるということでした。
小さなタスクでも舐めてかかると危険ですし、見誤ることなく着実に小さなタスクを完了することで、チームや組織からの信頼も得られるのかなと思いました。
あと、ゴブリンスレイヤーは女の子の泣き顔が見れるので見た方がいいらしいです。
『ふしぎの海のナディア』から見えるリスク管理の重要性
万能潜水艦ノーチラス号の船長 エルシス・ラ・アルウォールの「なんということだ!」のセリフが印象的でした。
セキュリティーのリスク管理の話、「回避、保有、移転、軽減」とエルシス・ラ・アルウォール船長の船が危険な状態になった時を、リスクマネジメントの4要素で考えてみるお話でした。
中盤は真面目な話で、後半はアニメとリスクマネジメントを絡めた感じのトークでした。
カレイドスターから学ぶ人生
ラストのトーク!トークの途中で苗木野そらのフルグラフィックTシャツになってました。
計画的偶発性理論のお話でした。
「やってやれないことはない、やらずにできたら超ラッキー、やるとなったらやるっきゃ、ない!ない!ない!」苗木野そらのセリフです。
発表者自身も、さまざまな活動をして、その中で出会った人や物事に挑戦し続けた結果、今があるそうでです。苗木野そらのように機会を生かして挑戦した結果であり、自身と重なるところがあるキャラクターのトークでよかったです。
私は、四畳半神話大系の占いの老婆のセリフが好きです。
懇親会
懇親会も3本くらいのトークがありました。
当日、発表を聞いていたらトークしたくなってその場でスライドを作っている方もいました!
前回のトークの再公演もあり、終始ワイワイしていたのでよかったです。
懇親会で、ネームカードに好きなアニメを書いてもらったほうが、会話しやすいかもとアドバイスをいただいたので、次回からネームカードにお名前と好きなアニメを書いてもらおうかなと思います。
終わりに
今回、株式会社viviONさんに会場を提供していただきました!素敵な会場で開催できてよかったです。また、viviONさんのエンジニアの方々に発表していただいたり、交流できて楽しかったです!ありがとうございました。
viviONさんはエンジニアも募集されているそうなので、ご興味がある方はぜひ応募してみてください。
次回の宣伝
2024/07/20(土)にグリー株式会社さんで開催します!発表者も若干名募集中です。視聴者はたくさん募集中です。
休日は難しいよという方は、2024/09/03(火)にも開催予定なので、ぜひご参加ください。connpassのイベントページは準備中です。
この勉強会では、アニメTシャツとかグッズとか持ってきても問題ないので、参加者の皆さんが各々で楽しんでいただけると嬉しいです。
私は、キャラクターTシャツをきます。このくらいしか着る機会がないので、毎回着ています。
今回は雪村あおい、前回は矢吹可奈のTシャツを着ました。
皆さんも、タンスの中で眠っているTシャツなどを着てきてください。
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