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私利私欲で始めて続けている勉強会

ズズンズッチャッチャズズンズッチャッチャそれゆけ元ヤンではないうーたん(@uutan1108)です。株式会社ゆめみでサーバーサイドエンジニアをしています。去年4月にゆめみに新卒入社しました。

趣味はアニメを観ることです。今期は「負けヒロインが多すぎる!」「しかのこのこのここしたんたん」などを観ています。

私はエンジニアニメという勉強会(コミュニティー)を立ち上げました。にしこりさぶろ〜さんにキーノートを話していただき、nikkieさんには当日の運営に入っていただきスタートすることができました。

このnoteでは勉強会を立ち上げたきっかけなどについて書きます。主に私情です。


勉強会やコミュニティーのモチベーションについて

勉強会で社会貢献やエンジニアの成長の機会などを掲げることが理想だという意見もあります。実際、参加者は登壇者から成長の機会や学びを得ようとしています。

このnoteに「参加者は登壇者から成長の機会や学びを得ようとしています」について書いたので読んでください。これについて少し上記のnoteから抜粋します。

他の勉強会だと、幅広い役職のエンジニアが参加します。その中で、経験が浅い若手が登壇するのは他の参加者の貴重な時間を奪うことになるということでした。
自分より経験があるエンジニアの参加者も時間を使って参加しているので、若手の自分が発表しても他の参加者に学びを提供できないので、発表できないということでした。

若手が登壇しやすい勉強会のふんわりLT

正しい情報を学びとして提供することも大切だと思いますが、登壇者が楽しそうに話したり、熱心に話しているのを感じて、後日、本を読んだりブログ読んだりして理解していくのも大切だなと思っています。

なので、私が勉強会を開催するのであれば、登壇者が一番楽しく話せること、視聴者のレベル感などをあまり考慮せずにスライドを作れる、後から調べたいと思うような会がいいなと思っていました。

社会人になって趣味の話をしにくくなった

私が働いている会社はフルリモートなので、学生の時のように「テスト終わったからカラオケ行こーぜー」のようなノリで誘えません。多分、出社だったとしても小心者の私には無理です。

そして社内チャットにもアニメチャンネルはありますが、あまり交流できず難しさを感じていました。

この悩みを入社半年後ぐらいからずっと抱えていました。なので、Xでアニメが好きそうなエンジニアをフォローしていました。

そして、フォローした方々と直接お話しできる機会もカンファレンスや勉強会のおかげで増えてきました。偶然、BuriKaigiでもっとさんとお会いし、少しアニメの話もして、アニメが好きなエンジニアがいることが分かって嬉しかったです。(語彙力)

また、私が学生の頃からXでフォローしていたにしこりさぶろ〜さんとはIM@Studyで直接お会いできて、nikkieさんとはPHPカンファレンス関西でお会いできました。

IM@Studyは、私が社会人になって初めて登壇した勉強会です。(発表したスライド:Princess APIのAPIクライアントをTypeScriptで作ってnpmで公開してみた)そして、学生の頃からconnpassでいつか参加したいなぁと思いながら眺めていたコミュニティでもあります。

私はアイマスも好きだが詳しくない

IM@Studyに参加前から分かってはいましたが、参加してみて「やっぱり(技術はもちろんアイマスへの)理解も足りてない。」と感じました。iOSや機械学習の話題もあったので、技術は理解できなくてもしょうがないが、アイマスの話題についていけないのは悔しい(?)と思い、ライブ自体行ったことなかったですが、アイマスを感じるためにはライブに行くしかないと思い、THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!!のチケットを帰りの電車で買いました(?)。そして、名古屋に7月に行きました。ひつまぶしが美味しかったです。(実は、私が電車内で買ったチケットではなく、勉強会でお会いした方に連番のチケットを譲っていただき現地参加しました。)

ってな感じで、「アニメが好きだが、特定のジャンルやタイトルのアニメが好きというわけではない」私も楽しめて交流できる場所がないかなと思っていました。

ぼーっとスクロールしていたXに最高なスライドが流れてくる

にしこりさぶろ〜(@subroh_0508)さんが高専カンファレンス150 in 大阪の基調講演で発表された「自己効力感を二次元アイドル作品から得ながら社会人としての成長を超加速させる」のスライドを発見しました。

技術を中心ではなく、「(アイマスの)キャラクターと自分」というテーマのスライドで、話したいことを詰め込んだようなスライドでめっちゃ好きでした。

このスライドを再公演してほしいと思いつつ、このような技術を中心としないトーク、アニメのキャラクターと自分を中心としたトークをするのは楽しいだろうなと思いました。そして、トークを聞いている側も楽しいだろうし持ち帰れることもあるだろうなと思いました。

勉強会を開催する

勉強会として開催しました。そして、この「アニメのキャラと自分」をテーマにしたトークはしたい方もいるだろうなと思ったので、継続開催したいなと思いました。そのため、connpassでコミュニティを作成し、勉強会のページを作成、募集しました。

1回目を開催後に、「テスト終わったからカラオケ行こーぜー」のように勉強会が終わった後にカラオケに行きたいなと思い、アニメが好きなエンジニアとカラオケに行く後述で勉強会を開きたいなと思いました。でも、平日夜の勉強会だとカラオケに行くのは難しいなと思っていました。多分、カラオケに行ったとしても1.5-2時間ぐらいなので満足できません。

なので、07/20(土)12:20〜18:00に開催し、終了後にカラオケで18:00から22:00まで歌いました。休日に開催していただきありがとうございます。

勉強会で知り合った方と趣味でも交流できてよかったです。

勉強会やコミュニティの先のコミュニケーションや関係もほしい

同じ趣味や関心を持つのであれば、たくさんそれについて話したり経験を共有したいです。なので、懇親会の時間は長めにとったり、好きなアニメのグッズやTシャツ、お菓子などを持ち込んで楽しめるようにしています。

学校という集団、コミュニティがきっかけで仲良くなって、帰り道で雑談したり遊ぶように、社会人でも勉強会が起点で交流したり、遊んだりできたらいいなと思っています。

なので、私利私欲でかつ開催することが目的になっています。

この思考自体、何か共通点やきっかけがないと遊びにも誘えない人の思考かもしれませんが、…(あまりにも自分語りになるので割愛)

なので、開催することが目的になっていませんか?とか見かけると、そんなこと言わないでよ…と私は思います。

終わりに

この勉強会では、幅広いジャンルのアニメをテーマにトークするので、登壇者が話しているアニメを視聴者が知らないこともあります。そして、視聴者の1人だけがトークのアニメを知らないということもほとんどないと思います。そのため、特定の1人だけが話についていけないことはないと思います。

とは言いつつ、勉強会で発表されたアニメを全て見たこともタイトルも聞いたことがないだと退屈かもしれないです。(ライブに行ったら全部知らない曲だった的な感情になるかもしれないです。)

そして、冒頭で述べた、登壇者が一番楽しく話せること、視聴者のレベル感などをあまり考慮せずにスライドを作れる、後から調べたいと思うような会にできていると思っています。アニメについて早口で話したり、アニメの詳細は吹っ飛ばして知っている前提で話したり、発表を聞いて興味湧いたら後でサブスクで見てくださいのようなトークもあり。発表者が楽しく話せているのかなと思っています。

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