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:0203 デザインの言語化 感想
曖昧なものを分解する
「センスがいい」といわれるものは、多くの人が共感するもの(平均値)
「こういった理論がありまして〜」と話したほうが説得力が出ます。言語化はクライアントも苦手だったりします。理論以外にも、個人的な意見やイメージ写真でもつかって具体的な議論へ誘導しましょう。
捨て案も折衷案もつくるな!
常に、「どのデザインが採用されてもいい」という気持ちでデザインするべきです。修正を通じてクライアントとよりよいデザインを作っていく、そういう心持ちでいることが大事だと思います。
デザインのわるい捨て案が通ってしまった場合は後悔することになり、クライアントへの裏切り行為になる。わたしは捨て案が通ったことはないですが、アイデアを出しきれずに一つだけ手数をかけられなかったことはあります。それは無礼なのでやめます。
AでもありBでもある、アイデアCを生み出す
折衷してそれぞれのアイデアのいいところを消すのではなく、両立させなければなりません。わたしはこれが苦手で、前職では「AをとるとBは諦めることになります。」とよく伝えていました。諦めないで受け入れてみたほうが熱意をクライアントに認めてもらえますし、次に繋がりますよね。
デザイナーが何を考えているのか理解できないクライアント側の方にもおすすめです!
追記:最近あった企業実習でも役に立ちました。