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親子で楽しくハサミを使う

こんにちは。
UUSALON事務局です。
2025年も小学校受験に役立つ、ちょっとした工夫や考え方を綴ってまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

冬は陽が落ちるのも早いのでお家の中で過ごすことが多いでしょうか。
親子で工作などされる時、お子様はハサミを使いますか?
まだ小さいうちは危ないのではないか、年少さんになったら少しずつ始めようと思っていらっしゃるでしょうか。

結論から述べてしまいますが、ぜひ!早めに使い始めることをおすすめいたします!
新年長を迎える頃(お子様が年中の11月頃)には、1人で準備してハサミを使えるようになっておくと、わざわざハサミの練習をする必要がありません。その分、より丁寧に切ることに気をつけたり、他の分野に時間をかけることができます。余談ですが、ハサミを1人で使い片付けられるということは、他のことへのチャレンジ意欲や、所作といった部分にもつながってまいります。

最初はお母様と一緒に、安全な環境の中でのみ使用していきます。
子供専用のハサミ、丸い刃先や指を挟まない構造のハサミがたくさん出ていますので選んでみてください。お子様専用のハサミを用意してあげることで、お子様自身も興味を持ってやりたがると思います。
まずは、お母様が楽しそうにハサミを使っているところを見せる、というのが大切なところです。お母様が楽しそうにやっていることは、お子様はだいたいやりたがります。
子どものやりたい!というタイミングこそが絶好の機会です。

正しい持ち方は、ゆっくりと切っているところを見せてあげるというのが一つの方法です。
お子様が嫌がらなければ、後ろから一緒に持ってあげて「ぱー、ぴた、ぐー」などと動作と同じ声かけをしてあげながら練習するのも楽しいです。
動作の声かけはお母様オリジナルがありましたらそれも特別感があっていいですね。

ハサミを持っていない方の手で紙を持ちますが、初めは折り紙くらいの薄い紙が持ちやすく切りやすいのでおすすめです。
お母様がまっすぐの線を描いた紙を準備し、線に沿って切る練習をします。
徐々に三角や四角、まるを描いて切れたらのりで画用紙に貼って好きな形を作る作業もできますね。
ハサミとのり、両方の練習になります。
お母様もお子様もそれぞれにできた作品について、説明し合うとお話の練習にもつながります。
安全に楽しく練習できる親子の時間で、自然にハサミの使い方を学んでいけたらいいですね。

また、ハサミを使うときのお約束を決めておくことは大切です。
①ハサミを使い終えたら刃を閉じた状態で机に置くこと。
②人に渡すときは刃の向きに気をつけること。
③ハサミは工作の道具であり、おもちゃではないこと。

お約束は、お母様がお子様に見せてあげると伝わりやすいです。
親子の信頼関係にもつながると思います。

ハサミを生活に取り入れること、少しでも参考になりますように。

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