教祖はいらない

　地球の重力に耐えられる身体でなければ、地球上で暮らすことはできません。
恐竜など大きすぎる生きものは今の地球で暮らすことはとても難しいでしょう。
私達人間も、この重力の中で生きているので、無意識に思考も圧を感じて窮屈になる人も多いと思います。
それくらい、気温とか気圧とか湿気とか、自然と一緒に暮らそうと思うとそれらに身体や思考も影響を受けるものと思います。
雨がずっと続いていると気分が鬱々としたり、晴れて爽やかな日が気分がっパっと明るくなったり。。気圧の変動で頭痛になったり、湿気で古傷が痛んだり。。
人間は、多いに地球や宇宙の力に影響を受けてその中で暮らしています。本当にみんなよく頑張ってるよね。

私などはとくにそういうことに影響を受けやすい体質なので、
片頭痛やめまいなんていつだってあります。まともに生きていないような気がするけれど、でも精神的には楽観的なんですよね。それがとても不思議なんですけれど。なんというか、宇宙や地球や自然や、そういう目に見えないエネルギーを受信する体質なんだなと面白がっているんです。
私の体調の変化で気圧や宇宙天気の様子がわかるなら、それって大昔で言えば巫女さんみたいな感じなのかなと思ってしまいます。あの巫女が倒れたら嵐がくるぞー、みたいな（苦笑）

そういう訳で、私に限らず、人間はみな知らず知らずのうちに地球や宇宙の影響を受けています。気づいていないだけです。
だから、自分の調子が悪かったり、気分がふさいだりイライラしたりしている時は、宇宙が悪いんだよーとケラケラしておけばいいやって気楽に思っています。だって変えられないじゃん、自分じゃって。

そんな風にね、気楽に生きましょう。全てがあなたの責任じゃないんです。
具合が悪いのだって、それで働けないのだって、あなたの責任じゃない部分が沢山あるんですから。
だから、その日、自分がやれることをやって、それがとても少ないことだったとしても、少ないけどこんな状況でもこれだけはやれたなって自分で自分をほめましょうね。私はいつも声に出して自分をほめてますよ。うーるちゃん偉いね、よく頑張ったね、って。外から聞こえる声を脳に覚えさせるんです。それが自分の声であってもいいんです。脳に、褒められたな、嬉しいなって思わせちゃいましょう。喜ぶはずです。

みんな一人一人の魂の中にちっちゃな神様がいます。自分自身が神様なのだから、まずは自分で自分の心の声を聞き、助け、癒しましょう。自分の内なる声が聞こえたら、もう教祖様なんていらないんです。日本人は八百万の神（やおろずのかみ）がいるってもうちゃんと知っているじゃないですか。まさに、その中の一人が自分なんですよ。