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マッチングアプリ交遊録 Vol162

マッチングアプリをかれこれ3年ほど続けた。そして、かれこれ150人程の女性に会った。食事だけで終わることも、千載一遇、一夜で終わることも夜の関係が継続することもあった。とりわけ大きな出来事は、一昨年のこと。苦節2年半、漸くマッチングアプリで彼女ができた。そして、クリスマスの日に、交際約4ヶ月で別れた。文字にするとギュッとして、中身の無い出来事のように思えてしまうのは、単に筆力の無さなのかすらもわからないまま、マッチングアプリを続けている。でも3年も何かを続けるって凄くない?褒めてください。

vol162 面白い言葉とは。

この文章はトイレでふと思い立ったセンテンスを書き連ねただけの単なる独白です。起承転結も何もない支離滅裂な言語の羅列ですが、良ければお聞きください。一応先週のマッチングアプリのエピソードです。

Twitterのスペースはオワコンなのかもしれないが、一人で飲酒した後の23時頃には丁度良いノイズだ。単なる酒好きのおじさん、下心のあるおじさん、下ネタ好きのおじさん、優しいおじさんなど様々な人種が若い女の子のスペースに集まることがわかった。単なるサウナ好きの筆者が通りかかると、若い女の子が無双してるスペースには、まあ、入る余地がない。

冒頭と矛盾するが、すくなからず、筆力には自信があった。だが、最近気づいたことがある。明け方、うたた寝しようとTwitterをクロールしていたら、出てきたアダルト界隈の人たち(A○男優)やホスト崩れ、果てはぴーーーーーー。みたいな方々のアカウントは、面白い。
こんな世界があるのかと、きらびやかな夜の世界が、夜なのに眩しい。写真と支離滅裂な文章が物語る彼らの生活は、紛れもなく輝いていた。

事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ。まさにその通りで、型の中でいくらもがいたって面白い文章は作れないと、カーテンの隙間から溢れる朝日に刺されて感傷に浸った。そして、眠れずに朝を迎えた。翌日の仕事は手につかない。

これだからだめなんだ。中年のサラリーマンは週中日に、ネガってしまう。

このテーゼを打ち砕くべく、先週木曜日、幡ヶ谷へ向かった。
世界のローカルフードが食べたいと、意見が合致して、南インド料理の店で待ち合わせた。

ネオ大衆酒場なんかで飲んでると、隣の人が、マッチングアプリの会話を肴に飲み始めるだろう。そんなことは、気が散ってしょうがない。口説こうとしてるこっちの会話なんて聞かれたないわ!まあ気にし過ぎなんだけど。

一方、外国人が店を仕切るガチのタイ、中華、インド、ロシア、モンゴル、アフリカ、そんなごちゃっとした料理を出す店がマッチングアプリには適している。と齢29にして気付いた。ノイズにかき消されて、誰も人の話なんか聞いてやいない。ましてや、お客さんの大半が外国人だったりするわけだから、好都合。
これ、ライフハックな。

ところで、南印度のわけわからん料理は美味かったな。とりわけ、ラムの肉団子、美味かった。

ちなみに、前日会社の飲み会で率先して料理をとりわけたら、重宝された。これもライフハックな。

南印度のわけわからんビール美味かった。そんなこんなで、解散。と思いきや、相手は物足りなそうだった。酒もほとんど飲んでないのに。

こんな時幡ヶ谷は良いぞ。小洒落たナチュールワインなんぞがいくらでも飲める。角打ちワインバーflowへと流れた。初めて行ったけど、まあー、小洒落てましたね。

そんなこんなで、高めのワインを買って店を出ることに。その後のことはまあ。ね。

何が言いたいのか。というと、文章は整理が大事である。
長く書こうが短かろうが、どうまとめるか、で全ては決まるんじゃないかと思う。

ホスト崩れでもトーヨコキッズでも、なんだって。実体験が切に伝わればどんな駄文でも面白いわけさ。受け手に委ねられるかもしれないけど。

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